いよいよ始動!今年は巴川から | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

待ちに待った鮎釣りシーズン、いよいよ開幕ですね。

コロナの影響でどうなるか心配してましたが、6月になり解禁した川が増えてきました。

早くも好釣果が聞こえてきて慌てて準備しました。


今年は巴川からスタートします。


いつもの森瀬釣具さんへお久しぶりのご挨拶。

次々と車が止まり忙しそう。
ちょうど一緒になったお二人組は10年振りだって。
小澤剛さんのYouTube、友釣り無双を見て久しぶりに来たそうだ。
解禁日からかなり釣ってましたからね。


巴川の番人、M君と合流予定でしたが仕事になったそうで断念。

今年は年券にして巴川に鍛えてもらいます(笑)


着替えながら川を見てビックリ、森瀬釣具さんの駐車場の下の川幅が倍になってる。

カーブの内側に土砂が溜まり自然にこうなったそうだ。


足助川が合流し本流はほぼ直角に曲がる所、堤防いっぱいまで広げられてました。

この工事のため、よく行っていた八幡さん裏などはあまり良くないみたい。



人が多いので香嵐渓の赤い橋、待月橋の上の隙間に入らせてもらいます。

去年一番入っていた所、あゆの付き場は分かってるつもり。
が、一向にオトリが変わらない。

開始30分やっとビリビリと反応が!

オリャ!っと抜いたらなんか違うの飛んできた。

その後またしばらく沈黙の時間。



開始1時間半が過ぎてもオトリが変わらずさすがに焦ってきました。

竿抜けを狙い辺地を泳がせたり、オモリを嚙まして白泡の中にブチ込んでも反応無し。

他の鮎師も竿が立たず、自分の上下も入れ替わり立ち替わり皆さん動き回ってます。

解禁の時よりかなり水が下がったからでしょうか?ダムの放水が止まっている様です。



さすがにオトリも弱り交換、ついでに針も。


チャラを泳がせていると目印がブッ飛んだ!


落ち込みに走られそうになり強引に引き抜く。

25㎝のアマゴでした。

キレイな背掛り、よく抜けたと思います。
タモに収まるまで鮎だと思ってました。
針変えてなかったら弾かれていたでしょう。

鮎釣りで掛けたアマゴの記録更新でした。


アマゴ取り込めたのは良かったがオトリが瀕死。



騙し騙しオトリを泳がせ、やっとの思いでプルッと掛かった鮎は空中分解でポトリ。
小さな初鮎はササッっと逃げていきます。

オトリ終了、本当にヤバイ状況になってきました。



まだ11時、このままでは終われない。


オトリをお代わりしなくちゃ。
その前に辺りを偵察に行きました。


すぐ上流に見慣れた姿で竿を持つ方が。
小澤剛さんが今日も釣ってました。

様子を聞くとお連れの方が指で8匹の合図。
やはり回りの誰よりも釣っていますね。

竿は短く72位でしょうか?
待月橋より上はこの長さで充分でしょう。



一旦、車に戻り早めの昼食。
オトリをお代わりして午後の部スタート。

解禁の時に釣れていた一ノ谷、堰堤の下の瀬へ。


石が頭を出す段々の瀬を一つずつ丁寧に。
動くと足元で鮎が走るのでいっぱい居るのでしょう。
散々叩かれて怯えているのかもしれません。


丁寧に丁寧に、泳がせて引いて緩めてオモリ噛まして………でも掛からん(涙)


今日は鮎が釣れる気がしない。




ついに最後のオトリに手を伸ばす。







鮎釣りの神様は哀れな私を見放さなかった。

黄色いヤル気のある鮎がいるじゃないですか。


巴川のヒレ長の美鮎です。


2時頃から活性が上がった気がします。

先ほど攻めてた瀬に戻りガツッ!


やっぱり居ましたよ。
結構黄色いのが背掛りで

トロも雰囲気はあるのですが。

泳がせても反応が薄いです。


流心でガツン!
瀬では追い気があります。



さすがにこの子はリリース。

木の枝に仕掛けを切られ4時過ぎに納竿です。

           朝の養殖はクーラーに


本日の釣果    鮎 5尾 13〜16㎝
         アマゴ 1尾 25㎝


今日の主役はこのアマゴ。

今日はこれだけになる所だった。
解禁ボーズ逃れて良かった、オトリお代わりしちゃったけど(汗)


ほとんどの時間、鮎釣ってない鮎釣りだったけど楽しかったな〜。
あっという間に時間が過ぎちゃったよ。

自粛自粛であまり外に出てなかったからか。


ただ、めちゃ疲れました。
本当は仕掛けを失っても張り替えて続けるつもりでいたのに、握力が無く手に力が入らない。
足も上がらず川の中を歩けない。

こんなに体力無かったかと自分に驚きました。

もっと普段から運動しないとイカンですね。




さあ来週は郡上解禁!
梅雨に入り川の状況が気になるけど、行けるならGOです。





今シーズンも郡上と巴川を中心に安全を心がけ鮎釣りを楽しみたいと思います。