郡上最終釣行、13回目 2016.10.10
朝晩寒くなり一気に秋になってしまいましたね。
あー、ついにこの季節が来てしまった。
これで納竿するか分からなけど郡上最終です。
川の水も冷たいだろうと朝はのんびり出発。
車に乗り込み外気温を見てみると16度、暖房入れて走ってました。
いつもの朝マックのコーヒーも今日はホットで。
美濃から川を見て上がっていくと前日の雨でまだ水は相当高く釣人が居ない。
美並まで来るとチラホラ見かけるが休日にしては少ないですね。
道の駅に寄り買い物して川を見たけど今日は釣りになるのか不安になって来た。
稲成の清水釣具さんで今季最後の水位チェック!

ありゃ、しじみ石完全に水没、瀬も激流になってます。
今年一番の高さかも。
ご主人はいなかったので奥さんに今年最後ですと挨拶。
いつもここで会う大先輩らも終盤の高水で思うように釣りができなかったようです。
今年の鮎はまだ若そうだから遅くまで出来るかもと。
水が高いので吉田川合流より上がいいとアドバイスをもらい上流へ。
清水釣具さんでは20日頃までオトリを置いてあるそうです。
通りかかった栗巣川の出合いの瀬は誰も入っていません。

最盛期なら両側からずらっと竿が並ぶ場所。

対岸や下流の瀬には釣り人がポツポツ、見た目以上に強い流れになってました。
今日は最初からオモリを噛まし、とことん引いてみるつもりです。

瀬脇から徐々に流芯へ。
いい感じに沈んでいると思うのだが反応がありません。
いい天気、水は冷たいけど気持ちいいな~なんて思ってるとブルッとアタリ。
残念、サカ針外れただけで終わったけど俄然やる気になりました。
ハリ換えたりオモリ重くしたりやれることはすべてやってみました。

こんな場所が貸切で全く結果が出ないなんて・・・、悲しすぎます。
車に戻りいつもより早い昼食を。

コンビニのおにぎりと美並道の駅に一つだけ残ってたカツサンド。
一緒に買った生落花生や秋野菜を見ると鮎釣りも終わりだなって気がする。
のんびり食べながら他の人の釣りを見てたけどなかなか竿が立ちません。
瀬にはもう付き鮎はいないのか?昼過ぎたらスイッチが入るのか?
飛び跳ねる鮎や辺地を走る鮎も見かけません。
食後、栗巣川流れ込みから大岩まで2往復したが反応ナシ。
1時になり着替えて帰る人や場所替えの人がチラホラと。
自分も今年いちばん通ったあの場所へ。

下万場橋の下、写真撮り忘れたから8月の景色です。あーこの頃に戻りたい。
先々週、1時間だけやり坊主だった場所。
8月まであれだけ姿が見えた鮎は10月になりどうなったかと思って。
水位は20㎝ほど高いでしょうか。
やはり鮎の姿は見えません、群れ鮎も跳ね鮎も。
ただ沈んだ石にはデカイハミ跡が、いつ付けられたものか分かりませんが。

ここでは波立った瀬ではなく深瀬を狙ってみます。
押しが強いのでオモリを噛まして。
ぎりぎり腰まで立ち込むと冷たいし風が出てきてめちゃ寒い。
我慢して粘りましたよ。
不安定な石の上でバランスとりながら少しでも水から上がろうと。
・・・。
やっぱり反応ありません。
寒さも限界、ブルブル震えが止まんない。
もう止めようかと思っていたら、もさーっとオトリが下がっていく。
エビかと思ったらなんか付いてました。

おー、やっと掛かりました!本日初鮎!
で、唯一の鮎。
で、今年郡上の最後の鮎。
顔掛りで引きもせずウグイかと思ったら鮎でした。
寒過ぎて心が折れて諦めてたから嬉しかったよ―(涙
本来なら、さあこれから!となる所ですがもう限界、満足です。
3時前だけどこれで終わりにします。

本日の釣果 鮎 1尾 20㎝
なんとも締まらない郡上最終釣行でしたがこれも自分らしいかと。
たったの1尾だけど顔が見えたので良しとしましょう。

終盤は不安定な天候で通えませんでしたが今年もいっぱい遊ばせてもらいました。
他の川へ行かずほとんど郡上ばかりでいろんな発見がありました。
全然釣れてないけど面白かったですよ。
来年は竿出してみたい場所を何ヵ所か見つけたし、試したい事がいくつも。
無事釣りが出来た事に感謝し郡上は終了です。
天気のいい日に道具を洗って干したいところですが今年は少し延長戦を。
足助川の番人、釣友M君から巴上流部で大きいのが出てるとの情報が。
しかも遅くまで出来るみたいでまだまだ通うそうだ。
今年は1度しか訪れていないので再度挑戦しようと思ってます。
なんとか大物を仕留めたいですね。