ラーメンが好物と言ってもいい、チャコです。
麻痺が残ってからというもの、常にマスクをかける日々でした。
(今は別の意味でマスク生活ですが)
外食に行くことなんてなく、もっぱら自宅で食事をする日々。
その日はなんだか気分がよく、母を誘って大好きなラーメンを食べに行きました。
今思えば、ハードルの高い外食でした。
なかなかの繁盛店で、訪問したのもピーク時間ど真ん中だったので、
通されたのはカウンターでした。
逆に周囲を気にしなくて最高!!なんて思って、念願のラーメンを食べていると…
やけに視線を感じました。
カウンターの中、つまりは従業員の方が、私の食べ方を真似て笑っていました。
『あれでよく外で食べるよねぇ~』
と、母にまで聞こえる会話。
あ、ダメだ、泣きそうだ…でも、この人たちの前で泣きたくない。
ほんのちょっと残されたプライドで、ひたすら我慢して店をでました。
完食する女のはずなのに、胸がいっぱいになり、半分以上残してしまいましたが。
店を出たあと、子供のように声を出して泣きました。
母の前であんな風に泣いたのは、大人になってから初めてでした。
悔しくて悔しくて、なりたくてなったんじゃないのに!!と、
母を困らせるほど泣きました。
落ち着いて冷静になり、それでもやっぱり許せませんでした。
こればかりはいまだに。
かといって、悪い口コミを書いたり、店に電話したり…っていうのはしてません。
行った自分が悪いって、そう思って心にしまいました。
う〇こでも踏めばいいのに!!とは思いましたが笑
まだ受け入れられず、毎日泣いて過ごしている方へ。
ゆっくりで大丈夫です。
焦らなくてもいいです。
気が向いたら外に出ればいいし、眠くなったら寝ればいい。
食べたいものができたら、私の記事を思い出してください!!
同じ気持ちになってほしくないので、店内の写真やピーク時間帯など、
この時間なら…とか、このお店なら…っていうのがでてくるはずです。
世の中には心無い方がたまにいます。
(大半はそうではないと、分かっています)
そんなとき、怒るのではなく、
あぁ、人の痛みの分からない、かわいそうな方だなと、
鼻で笑ってやりましょうよ!!