頑張りすぎる人間関係カウンセラー・
もりわきまりこです
「付き合いの長い友達に
勇気を出して、自分の悩みを打ち明けたのに
賛同も理解もなく、とてもとても悲しかった」
というご相談を受けたことがあります。
お話を伺うと、小学生の頃にも似たようなことがあり、その怖さから誰かに本音を伝えることが怖くなったそう。
「でも、そんな人間不信の自分をわたし自身が乗り越えたいんです」
勇気を出して、再チャレンジされたんですね。
そして、あの時と同じようなことが起こり、同じ感情がぶり返した。
さて、ここからどう進んでいこうか？というお話です。
「誰かにわかってもらえること」により
救われ、守られているという安心が手に入るに違いないという考えがあると
話せばわかる、という価値観を捨てきれません。
育ってきた環境で、等身大のあなたを表現しただけなのに
突っぱねられたり、無視されたり、否定される経験があると、ありのままの自分は、社会の中では出さない方がいいものなのかもしれないと解釈してしまうことがあります。
弱さや弱みを見せられる人は、勇気のある人です。
しかし、勇気を出してわかりあいたいと伝えたのはあなた個人の思いであり
手渡された相手には関係のないことです。
手渡したその後、受け取るか否かは相手の領海内のことですからね。
いつだって一番大事なのは
どんな時のあなたのことも、あなた自身が認めてあげること。
・うまくいった時のあなた
・失敗した時のあなた
・理解されない時のあなた
・拒否された時のあなた
・特別扱いされた時のあなた...
あなただけはあなたの手を離さないでいること。
自分への信頼が、人間不信という思い込みをひっくり返すカギになります。
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