宮内和之 | Drop-G

宮内和之

はじめにお断りしておきます。








宮内和之に関しては









うちのバンドのaki兄の方がベーシストなのに詳しい。















これいかに…




(´Д` )















というわけでうんちくは語らずに俺から見たギタリストという視点で話しようかな。







初めての出会いはえー…と






























17~18年前!!?Σ(・ω・ノ)ノ















それくらい経つね。こわいわ。


ICEという女性VOとのユニットのギタリストとして宮内和之に出会った。






ちょうどその頃って俺はR&BやらBLUESやらSOULやらFUNKやらでやたらと60~70年代の黒人
音楽を漁ってた時で、ICEがそれを見事に消化しオリジナルロックとして完成させていたから飛
びついたんだ。時を同じくしてコーザノストラやシアターブルックとかにも出会う。


この人達、結構裏で繋がったりしているからおもしろい。



余談はさておき、お洒落な音使いはそれこそマーサアンドザ・バンデラスみたいな60年代SOUL
MUSICからヒントを得て構成されているんだけど、それに見合わない宮内和之の濃いロックギタ
ー。絶対SOULPOPやFUNKから影響を受けてちょっとお洒落かっこいい楽曲なのに「でも俺のギタ
ーはこうだから!これでいいの!」という主張が必ずある。初めて聴いた時そのギターはかっこ
いいんだけど全体バランスとして「ありえねー」と思った。更にICEのVOの国岡真由美が正直な
感想として「パッ」としないのよ。宮内和之がバリバリ濃いギターを乗っけてくるのに、それを
殺すような超普通のVO。ほんとカラオケでちょっと色っぽいねーちゃんが歌ってる。。。
ような感じ。




まだ当時はギターのお勉強真っ最中だから宮内和之の濃いギターのみ耳に入ってVOはどーでも
良かったんだけど、今思えば全てひっくるめてICEというユニットを確立する要素だったんだな
と思う。







「俺のギターはこうだから!これでいいの!」






これがこの宮内和之というギタリストの魅力。このロックンロール臭く不器用な感じが。


あ、それと歌声「ど渋」(・∀・)

ライブでVOの裏で「オーイェイ!」とか感極まって入ったりするんだけど、木こりの男か?
ていうくらい図太い声。

















おしゃれな楽曲と超ミスマッチ!









そこが魅力。




ほんとはもっと聴き続けたかったんだけど、癌で40代前半という若さでお亡くなりになりまし
た。ヤフーニュースで見たときは驚いたなぁ。。。音楽業界目指してた時はいつかこの人と仕事
したいと本気で思えたギタリストだっただけに凄く落胆したっけ。。。



聞くより見たほうが早いかな。ってことでフェイバリットネタ恒例のYOUTUBE紹介。












うーん…何にしようかな?っていうか何がYOUTUBEにあがってんだ…?


ほんとはアナログクィーンが好きなんだけど超ロックな楽曲なんでお洒落系を選択した↓



最後のほう「木こり」吼えてます!