それから私は恋愛というものに怖さを覚えた。
大切な人が居なくなることが怖かった。
高校に通いながらバイトをし、友達と遊び、新しい彼氏を作ることもなく、気づいたら卒業していた
大学には行かなかった。
20歳になり、成人をして私は実家を出て一人暮らしを始めた。
田舎を出て新しい環境で社会人になった。
忙しい毎日に中学や高校の友達とも自然に遊ばなくなり連絡も取らなくなった。
一人暮らしは不安だったが独りになりたい気持ちの方が勝った。
最初の何日かは独りぼっちの静かな家が寂しくて泣いた。
何故家を出て独りになりたかったかって?
それは母親に疲れたから。