米歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50歳)の急死をめぐり、米CNNテレビは1日、司法省の麻薬取締局(DEA)が警察とともに捜査を始めたと報じた。


先月25日(日本時間26日)の死去から2日で1週間。死因が特定されない中、当局は処方薬を含むマイケルさんの薬物使用状況に焦点を当てる。



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ロサンゼルス・タイムズ紙によると、ロス市警は先月29日にマイケルさんが倒れた自宅から処方薬や医療器具を証拠品として押収。


検視当局もマイケルさんの処方薬服用を確認。


生前マイケルさんと身近な関係者からも鎮痛剤や麻酔薬を使用していたとの証言が相次いでいる。



 市警は急死直前にマイケルさんの近くにいた専属の心臓内科医から事情を聴くも、死因につながる情報はなし。


だが、マイケルさんは心臓内科医以外の複数の医師からも薬を処方されていたとみており、薬の種類と、処方した医師が合法的にその薬を処方できたのかを含め、調査していくという。



 英サン紙は既に、自宅から麻酔薬「プロポフォール」が見つかったと報じている。


同紙によると、同薬は白い液体と絶大な麻酔効果から“記憶を失う牛乳”と言われる危険なもの。


病院内で使用できるのも訓練された医師に限られ、一般家庭内にはありえないという。



 最終的な死因特定は早くても今月下旬になる見通し。


CNNは「DEAの捜査で医師による適正でない処方があったと判明した場合は、医師が訴追される可能性もある」と伝えている。