実は半年以上前から、名刺にワードプレスのアドレスをQRコードで印刷してある。つまり読み込ませて、ブログを立ち上がられせることができる。だからブログは名刺代わりのつもり。確かに名刺わたした直後、PVが伸びる。手応えがある。

 名刺代わりのブログ、と、ぐぐると面白い記事に出くわした。オピニオンは書くなというのだ。私は政治色豊かにするなと言う意味かと思っていたが違っていた。それは感想を書くなということ。オピニオンとは曰く、ラーメン美味しかっただの景色きれいだっただのの類いだ。

何故それがダメかというと、その名刺とは、集客、顧客獲得の入り口にするためのものだからだ。そりゃ確かにだめだ。そんなものよほど有名人でないかぎり、知らんがな、である。確かに新規顧客に見てもらうのなら、その通りだと思う。

 でも、私という人間を、職場の延長で紹介する前提であれば、どうだろうか。実のところ私は自分語りをとてもしたい。でも、年を取るほど、自分のことを語るのは避けろと、老人になれば話は短くしようとも思っている。でも語りたい。語る場所が欲しい。

 身の周りにいるだろう。ちょっと話しかけると自分の話に持ってきて、しまいには自慢話になっていく中高年。普段優しくて面白い方でもなんだか話しかけるときはこちらが体力があるときにしようと身構えてしまうあれである。あんな中高年になりたくない。でも私はやはり相手の話を自分に結びつけて話してどうだ凄いだろと言いたいのだ。極力我慢しているけど、意識的に避けるようにしているけど、本心はそうだ。筋肉が付いてきた、痩せた、漢方が効いた、刺絡で治した。その全てがそうだ。

 

 そういえば医師が集客ってあるのかって?

 

 ある。

 

 集患って言い方をする。

 

 一応の定石がある。私もサワリの部分は知っている。その範囲で考えれば、名刺は余り入り口にはならない。それを見て初めて患者になるということも考え難い。既に患者さんになっていて、渡す?それも良いかもしれないが既に集患し終わっている。だからあまり集患に役立てる発想が今の所できない。

 だから、自分語りの場にしていきたい。普段は喋らないように抑えている、自分の威張りんぼな内容を書きたい。勿論プライベートは隠したい。そこは匿名Twitterなどでちょろっと飛ばそう。