ご趣味は?と聞いたとする。相手が考えるのが趣味です。なんて答えたとしたらどうだろう。恐らく何だかヤバイ奴と思うだろう。前提知識がなければ私だってそう思う。だから私は、考えるのが趣味ですとは答えない。考えるのが楽しいとは答えない。いつも考えるためにうきうきしているとも答えない。

 

 私が考えることというのは、つまりZettelkastenに永久保存版メモをエントリすること、加筆訂正すること、プロジェクトを解決すること。さらに何かしらのプロダクトをすること。これらの一連の流れを指す。

 

 考えることは楽しいのだ。

・新しいことは何でもメモる。それはZettelkastenに入れる文脈に沿うか、あるいは新しい文脈を作るかを判断する。すぐにでも永久保存版メモにできそうならばしっかりと文章化してエントリする。少し時間がかかりそうならばプロジェクトにしておく。プロジェクトはその時に考える解決のための道筋を記しておく。

・ぼーっとしたときZettelkastenの永久保存版メモをざーっと読み文脈が変なところや矛盾、言い過ぎ名部分を訂正する。場合によっては文脈が破綻していることを認めて解決するため新しいプロジェクトを立ち上げる。

・やることがないなと思えたら、それは単に忘れているのだ。プロジェクトを閲覧し特に気になることから解決していく。

・ムラムラっときたら、プロダクトを作り永久保存版メモを組み合わせて新しく記事を書く。

・記事を書くうちにさらに言いたいことが出てくる。しかしその根拠や情報が不足しているので、それについて新しいプロダクトを作る。←今ココ

 

 Zettelkastenの内容はこれ。私はObsidianで実践している。参照文献はこれとこれだ。

 いやっほー!楽しいっす。