データが増えて来ると気づきがある。「TAKE NOTES!」!に、ルーマン先生発案のZettelkastenではメモ同士のリンクに2つの方法があるという。一つはそのメモから次のメモに並べること。もう一つはまったく別のカードへのリンク。
その時振られる番号で識別する。その番号には意味がなく、メモを識別するだけの意味付けである。
Obsidianにおいて、メモに関連した、全く別のメモへのリンクはむしろ簡単である。さっと引っ張ってくればリンクしてくれる。私が分からないのは、メモそのもののナンバリング法である。いや、具体的には、連番で並ぶカードの関連性が、私にはどの程度か分からないのだ。
「OBSIDIANでつなげる情報管理術(Pouhon著)」や「TAKE NOTES!」などの書籍や先輩方のネット記事を読んでも、私の読解力不足なのかよく読み取れない。あるいは当たり前過ぎて記事にするほどでなないのかなかなか明らかな回答に辿り着けない。
ドイツ語読めないし今の所、ルーマン先生の手書きメモによるZettelKasten情報管理術解説は「TAKE NOTES!」を今のところ原本として良いだろう。
この本でナンバリングに関連していると思しき部分を抜き出してみる。
1.文脈を考慮する
2.連続して関連したメモを並べる
3.並べたいのに既にメモがあればその間に入れる[枝分かれのナンバリングをいれる)。
4.関連しないのは一番後ろに入れる。
これらのことを合わせて結論づけると、連続しているナンバリングは文脈の順ではないか。関連あるからこそ、隣に並べるのではないか。それを順番通りに取り出せば、荒削りながらドラフトとして使えるレベルの内容。勿論、実際のアウトプットの時はアウトライナーを使うことになるから並べて変えは当然あるにしても。
まあ、しばらく連番、というか隣同士はうっすらとした文脈があるつもりでメモを追加していく。100件位のメモは試行で良いと判断している。もし後で間違いだと気づいても、100件位なら修正効くわけだし。