今、地域包括ケア会議に出すための事例を書いている。医師が何かしら症状がある患者さんを目の前にしたら少なくともそれをとるにはどうすれば良いかに集中するだろう。で、後日来なくなればどうしてこなくなったかなと思出すがそれ以上は実際には動かない。お恥ずかしい。
 坐骨神経痛の80代女性もそうだった。漢方と刺絡で下肢の痛みは消失。そして、更に漢方などを少なくして外来でいわゆるテーパリングの最中に、朝一番早いの時間枠でないと受診出来なくなってしまった。実は午前中は刺絡はできず、症状が次第に再燃してきてしまった。なんとか時間をずらしたかったが、ご本人の受診のために動ける家人が唯一の時間が、この朝一であった。
 次第に受診されなくなってしまった。今思えば、どこに相談すれば良かったのだろうか。ケアマネ?いや介護認定されていたかどうかは不明。恐らくない。
 地域包括ケア会議の結果を聞こうと思う。誰に聞けば良かったか、私は何をするのが最良であったか。