去る10日、ある経営者の講演会に行きました。この方は、私が代理店になっている生命保険会社などエキスパートホールディングの中川博迪会長さんです。
中川会長さんは、鹿児島県出身で、西郷隆盛に風貌が似ています。
中学時代に、親の会社が倒産し、弁当を持ってゆく事が出来ませんでした。見かねた担任の先生が、運動会や遠足のとき、急に腹が痛くなったから食べてくれと仮病を使い、弁当を貰ったことが度々あったそうです。
やがて社会人になって成功し、米国の保険会社の副社長になりましたが、テレビで大量のCM(アヒルと猫)を流しながら利益を自国に持って行くことに義憤を感じ退職しました。さらにヨーロッパ最大の保険会社の日本法人を作り、そこの社長になりましたが、やはり利益を自国に持ってゆくことに義憤を感じ、退職し、本当に日本のため になる保険会社を作りました。
最初は共済会を作り保険などの事業を展開し、利益を福祉に寄付することに努め、2002年から2009年までで総額18億円の寄付をしています。この会社の経営方針は「世のため、人のため、ちょっとだけ自分のため」
募金の方法は、代理店の方が一定の利益を上げると、その報酬の一部を寄付してもらうのと、社員の給料から寄付の合計です。
2002年から2009年までの寄付先は社会福祉法人が101法人、子ども支援団体に79団体、児童養護施設が111、人道支援51団体、環境保護14団体となっています。この中には海外で活躍する団体も入っています。
今回の東日本大震災に際し、3月16日から4月28日まで募金を行い、総額847万7984円が集まり、5月10日に直接被災された方に届けたいと岩手県・宮城県・福島県・茨城県の災害対策本部などに211万1996円ずつ送金されました。
被災された地域には、これまで寄付してきた社会福祉法人や児童擁護施設などが多数あり、会長さんは「東日本~」と話そうとしても、涙で話せなかったようです。
この会社のグループには「全員参加の社会貢献」という考えがあります。
エキスパートグループ社会貢献憲章を策定しています。その内容は、以下の通りです。
<<
「全員参加の社会貢献 」
エキスパートグループのビジネスは、互いを思いやるゆとりを持てる事業として発展させて参ります。その具現化としてXXXXXグループから利益を受ける全ての人々による社会貢献活動を行い、世の中に貢献することを実践しています。
「受益者の見える社会貢献」
一つ目は、支援者からお預かりした寄付が、助けを必要としている人の手元に届くこと。
二つ目は、彼らの喜んでいる顔が見えること。
三つ目は、どういった貢献ができたのか具体的に見えること。
自分が手を差し伸べた相手の顔が見えることで、寄付がどのように役立てられたかの確認ができ、相手の笑顔を見ることで、寄付への満足感を味わうことができます。この思いが、社会貢献活動を続けて行く原動力になると、私たちは考えています。
「心の健全育成を伴う社会貢献」
支援をする人にとっては、誰かを支え、誰かに必要とされることを感じ、支援する喜びや満足感、心の成長のきっかけを得ること。支援を受ける人にとっては、自分を支え、手を差し伸べてくれる人がいると知り、生きる勇気や希望へとつなげること。そう私たちは考えます。そして、支援を受けた人が感謝の気持ちを持ち、いつの日か自分も誰かの役に立ちたいと願うことが心の成長に結びつき、支援の輪が広がることを願っています。 >>
エキスパートグループのHPは以下です。
http://www.exaghd.co.jp/index.html