震災直後から避難所での診察をさせて頂いてます。私が訪れた避難所では誰もドクターは来ておらず、強い余震の中、野外のテントでの診察でした。保険を使った診療は自分の医院から16kmしか保険診療が認められないと言うルールがあり、ももち浜クリニックから150km離れた熊本の避難所では医薬品や点滴を含め全て自腹で診察をしていました。受診された方々も2回、3回と受診する度に「先生いつもタダで大丈夫?」と心配してくださる患者さんがほとんどで、お金を何とか渡そうとされる方もおられましたが一切受け取らずにやってこれました。それも、ももち浜クリニックの門前薬局をして頂いてるオメガ薬局の増田社長や、大学の同級生の大谷まり先生からお薬を支援して頂いたり、沢山の方々にクリニックの震災支援にご寄付を頂いて診療ができております。本当にご支援頂いた皆様に感謝しております。私だけの力ではここまでの支援はできませんでした。これからもまだまだ避難所に患者さんがいる限り頑張りたいと思います。
強い余震の中テント内での診察。この時はスタッフを巻き込む訳にいかず、医療物資を積み込み1人で熊本入りしました。
体育館内での回診
保健室での救命処置
ご夫婦での心と身体のケア
【救援物資マッチングサイト】
http://kumamoto.kyu-en.com/
【支援金のお振込先】
西日本シティ銀行
シーサイドももち出張所(727)
普通)3014359
ももち浜クリニック震災支援 代表 ヨシダ ノブクニ
連絡先)092-846-0022