化学製剤の薬に頼らない生き方 | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

医聖ヒポクラテスは人の体には100人もの医者がついていると医学全集に記載している。また、人は「自然に近づくと健康になり、遠ざかると病気になる」とも言っている。

科学の発展から病気になると化学製剤を中心としたいいわゆるクスリを使って治そうとする。薬とはもともと薬草からつくられたもので、現代の石油や鉱物、石炭などからつくるものとはあまりにも違い過ぎる。もちろんこのような化学物質から抽出して作ったものもあるが、所詮自然から作ったものでないから体にとっていいわけがない。

現代の医薬品はほとんど石油から作られている。だから毒性があって危険なので飲まない方がいい。そんな話を聞いたことがある。あるいは、食品には食品表示法という法律があって、原材料名を明記することになっているのだから、「薬も石油が原料なら石油からできている」と明記すべきであるという意見も聞いたことがある。

もし健康で長生きしたければ、兆候や症状が出た時点で治療をすれば容易に治すことができるのではないだろうか。