ロコモティブシンドーム | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

「メタボリックシンドローム(通称メタボ)」という言葉を聞いてから早10年がたつ。今テレビの健康番組では、「お肌年齢」「髪年齢」「骨年齢」「血管年齢」という言葉が良く出てくるようになった。

昨今のコロナ禍で緊急事態宣言が出されたため中高年から高年齢の人が外出を避け家にいて歩かなくなった。そのため足腰が弱まり運動器の異常を訴える人が後を絶たない。2007年に提唱された「ロコモティブシンドーム(通称ロコモ)」が益々増加してきた。

ここ数年、メタボに変わる新しい言葉として、ロコモ対策やロコモテストが盛んに言われている。ロコモイコール筋肉容積の減少で歩くことが不自由になったり、ちょっとしたことで転倒して骨折する度合いが多くなった。そうならないためにもウォーキングや家庭でのストレッチなどを試みることをお勧めします。

 

参考資料:薬のやめどき