体から出るものはすべて悪くない | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

体の中からいろいろな物が出てくると、誰でも不安に駆られる。見た目の問題や煩わしさなど排泄そのものを敬遠しがちになる。しかし体の有害な物や老廃物は積極的に排泄したほうが良い。人は排泄するために体の中には無数の穴が開いている。皮膚、目、鼻、耳、口、へそなど体には体の中と外を結ぶ穴がたくさんある。

また、穴からいいもの悪いものを取り入れている。これは生態系が持っている習性で調整機能でもある。これが生物に備わるホメオスタシー(恒常性)だ。

 

参考資料:非常識の医学書