再度の渡米4卒後教育コースが始まる | 中島旻保の大人の絵日記

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中島旻保の大人の絵日記-再度の渡米4卒後教育コースが始まる_回想録97


 いよいよ卒後教育コースが始まった。私が受講したのはとSOTとPSTコースである。インストラクターはもちろんSOTの第一人者のPalmer 大学教授Dr.V.L.Hagenと南アフリカ出身の先生(名前を記憶していない)が教えた。3か月コースを2回受講した。最初のコースはSOTの中級編から始まって上級編と学んでいった。週3日行われ、後の3日はDr.Glenn StillwagonのPCT(Pierce・ Stillwagon Technique)コースを受講した。
 
SOT-Seminarsは、全米のPalmer大学卒業者約70名が受講して行われ、SOTに関する概論(Introduction)、メカニズム(Mechanism)、分析法(Analysis)、診断法(Diagnosis)、
テクニック(Technique)などをバックスクリーンや映像を使って授業がなされた。
 
私もかなりSOTテクニックに関して熟知していたはずだが、まだまだ分からないところが多いのには驚いた。今回のこのセミナーを受講することで、かなり私自身の向学心だけでなく、将来の臨床医になるために大いに知識・博識を得ることは間違いないようだ。
 
時間のあいた時などは、大学の正規授業(生理学、病理学、臨床学など)を受けたりもした。ドクターコースを受けているときは、意外と理解できなかったことを再度学ぶことが出来るので助かる。
 
アメリカの大学はOBだと割と勝手に授業を受けても咎められることはないのでいい。時としてダベンポート地域にある他の大学などの授業も受講させてもらったりした。(本当はいけないことだが…)ともかく毎日忙しい中、充実した日々を送った。



Dr.中島の回想録(97)


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