年末年始はフランスに来ています。
ルーブルの西のコンコルド広場から凱旋門に掛けての
シャンゼリゼ通りは世界から多くの観光客、そして
パリ市民たちが集まっています。
この時期はクリスマス市が盛大に開かれており、
「大きな祭り」のようです。
警察官が各所に配置され目立たないように、
しかし、しっかりと警備に当たっています。
警察官が(おそらく)一般市民と抱擁したり、握手したりするのが
各所で見られます。シャンゼリゼでもそうでしたが、
パリ市庁舎近くの繁華街でも同じような光景が
見られました。
銃も携行していますが「市民らを守る警察官」を明確に示しているのは
さすがフランスです。日本も見習うべきだと思いました。
自由、平等、友愛の精神は相次ぐテロで揺らいではいますが、
根本は変わっておらず、民主主義のお手本を示しているように
感じました。
もちろん、「物乞い」する人たちも多く、
フランスにおいても問題は少なくないとも痛感しています。