忘れてはならない上久保理論 今こそコロナの総括を | みのり先生の診察室

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2020年、コロナが日本に入ってきた年に一体どういうやりとりが政権内部で行われていたのかご存知でしょうか。

 

まずはこちらをお読み下さい↓

 

 

 

 

当時、「上久保理論」と呼ばれ動画でも解説されていたのですが、ことごとく削除されていますタラー

 

私が2020年にシェアした動画も削除されていました。

 

 

こちらが小川栄太郎氏のFacebook投稿です↓

 

 

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私は反ワクチン派ではない。

 

科学的妥当性を政権に結び付けようと自分の当時の全時間を捧げただけだ。

 

その結果得た経験と知見にもとづいて、折に触れ、必要最小限発言している。

 

体験と科学の結果、当初からこのたびのワクチンには非常に懐疑的たらざるを得なかったというだけでイデオロギーや活動家としての反ワクでは全くない。


このウィルス騒動には当初から安倍氏及び加藤勝信厚労大臣を始めとする数人のスタッフと徹底的に深入りして関わり続けた。

 

その間に政府委員に推挙したり総理にレクを聞くように勧めた専門家(よく知られている上久保先生の研究チーム以外、様々な分野の方々、東京大学教授、大阪大学教授、順天堂大学教授、東京理科大学教授ほか学術研究者、医療関係者ら)と、連日連夜、私は最も妥当だと思われる見解だけを追求した。

 

最も妥当だと思われる見解を追求するとは、最小の被害と将来設計が見える見解を追求する事だ。

 

当初、武漢でのコロナ制圧責任者に友人がアクセスできた為、武漢と日本の外務省、厚労省、複数の専門家らとのリモートを開催した。

 

発生から数週間の武漢の制圧責任者は非常に動揺しており、演技とは思えなかった。

 

若い人が軽症で受診してきたのに翌日突如重症化して急死する、年齢を問わない、そんな情報を外務次官室で関係者一同、当事者から聞く機会を作るところから、私のコロナとの関係は始まった。

 

このウイルスを甘く見るところから始まったんじゃないんです。

 

また、この問題の専門家では、言うまでもなくありません。

 

だから、専門家からの膨大なヒアリングを通じて妥当な見解を紡ぎ出す作業を通じて、安倍氏に直接進言し続けるというのが私の方法だった。

 

毎日の感染者情報を安倍氏も当然ながら命がけで注視していた。

 

そこに現れたのが上久保氏だった。

 

連日、全都道府県から報告されるこの感染者数の情報をもとに、独自の計算式によって今後の増減の予測、とりわけ死亡者の予測を出してもらった。

 

最初は半信半疑だったが、10人内外で数値が合致する事が毎週のように続き、ある段階で安倍氏にやり取りの経緯のすべてを読んでもらった上で、専門家会議系との比較の上で、妥当性を判断してもらった。

 

安倍総理が「今日の小池さんの発表について上久保先生の予測数値、どう仰ってる?」というような質問がある、そんなやり取りが、山勘や非科学だったら、半年続く筈がないだろう。

 

ある日上久保先生から朝5時に電話があった。「小川先生、私、切腹しなければなりません。」と仰る。

 

一体どうしたんだと聞くと、東京都から発表される感染者/受診者比率が異常な高率になっていて、この数値では数日で感染爆発、大量の死者が出るのは間違いないという。

 

大量というのは数万人という数字です。

 

それまで日本では免疫が達成されていて数百人の高齢者が死亡する水準と聞いていたから、こちらも気が遠くなった。

 

厚労大臣に朝一で伝え、東京都の数値についてすぐ確認を依頼した。

 

安倍総理には当然報告していない。

 

根拠が確定されない情報は総理には入れたことがないんです。

 

厚労大臣から昼前に電話があった。

 

東京都の数値は保健所からあがってくるのだが、暫定値だという。

 

分母が据え置きのまま、分子だけ先に積みあげて報告が届いているので、感染率が極端に大きく見えるというのだ。

 

そんな馬鹿な報告があるのだろうか。

 

テレビをつければ小池都知事はこの数値をもとに家から出るなとか、東京都を封鎖するとかいうような種類の非常に強いメッセージを発信している。

 

上久保氏には数値が暫定値である事を伝えた上でこのやりとりをやりとりの全体として安倍総理と菅官房長官に報告した。

 

官邸で医務技官を含め、関係者のみの会合を毎日繰り返しておられたが、

 

①保健所の管轄は地方自治体なので報告や実践について指示できない。お願いしかできない。

 

②厚労省にデータや根拠の提出を求めてもまともな返答がない。

 

というようなことを非常に憤っていた。

 

病床確保やエクモの確保なども予測数値をもとに準備せねばならないが西浦氏やらなんとかいう左派の東大の先生が東京で何十万人死ぬというような杜撰な事を数値で煽るだけで、政策根拠にならない。

 

発生後の3月下旬から上久保氏の事細かな数値と理論的な根拠の提示、その精度が高かった事が、安倍政権の政策の妥当性に繋がったと私は感じている。

 

それに問題があるというなら、科学的な論争を科学者同士でしてほしいと思う。

 

私は体験を披露する事はできるし上久保氏との対談本について責任を持つけれど、この問題で批判者が具体的で科学的だった試しがない。

 

当事者同士の公開の論争―YouTubeなどでなく論文の応酬で冷静に―の申出があれば、上久保氏に取り次ぐ。

 

ちなみに上久保氏は、超過死亡とワクチンの因果を科学的に立証するのは極めて難しいと言う立場で、安易に両者を結び付ける議論を戒めた上で、最近因果関係を立証する論文を発表している。

 

私はまだこの論文を検討していないが、批判者は論文の吟味から入っていただきたい。

 


尾身氏批判を失礼だとある方から言われたが、尾身氏の発言が、科学的だった試しはない。

 

私が非厚労省系専門家というのは、キワモノではない。

 

たとえば専門家会議の中に免疫の専門家、いたかな? 

 

西浦氏は本当に専門家と言えたのかな? 

 

医務技官が安倍総理ら幹部にどんな報告をその都度出していたか、などまさに科学的な視線での徹底検証を求めたい。

 

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この小川栄太郎氏の投稿に対して藤原レディースクリニックの藤原先生が以下のような返信をされています↓

 

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小川先生いつもありがとうございます。

 

この感染症の騒動の始まりから、小川先生や上久保先生のご発信をずっと見ておりましたし、考え方も共有させていただいて来ましたので、私もかなり思うところがあります。

 

WHOが世界で初めて「新型コロナウイルス感染症」と命名したnature論文の一例報告の患者さんの体内から新型コロナウイルスは見つかっていません

 

ならば何故その一例を「新型コロナウイルス感染症」と命名したのか?

 

その一例の肺胞洗浄液の遺伝子配列から作成したPCR検査キットを診断検査としたが、それは新型コロナの有無を見ている訳ではないので無意味ではないか?、

 

など、騒動の始まりの始まりから異常でした。

 

 

それに加えて、人類史上初めてのmRNAワクチンでしたので、感染予防できるかどうか?もありましたが、それよりも安全性が心配でした。

 

なので、私のクリニックの職員にも、通院中の妊婦さんにも、打たないで!と言ってきました。

 

しかし、当院を受診する前に、つまり妊娠する前に、新型コロナワクチンを接種していた人も多く、結果的に、妊娠中の乳癌発症、母体静脈血栓症、胎児十二指腸閉鎖症、胎児Dandy-Walker症候群(赤ちゃんが水頭症を発生する異常で、かなり珍しいです)、臍帯動脈血栓症からの胎児心不全(胎児の胸に水が溜まる、かなり珍しいです)などがありました。

 

常位胎盤早期剥離やHELLP症候群(妊娠高血圧症の重症型)の頻度が激増し、脳出血まで起こした事例もありました。

 

そのために高次病院に救急搬送になったり、緊急帝王切開になったりしています。

 

赤ちゃんやお母さんを助けるためにものすごく必死にやっているので、何とかなっているのですが、打たなくても良い、打つべきでない注射を打ってしまったために、本来しなくても良かったはずの帝王切開が増えてしまっています。

 

私は、私なりに戦って行きます。

 

これからも同志として、どうぞよろしくお願いいたします。
 

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ワクチン接種後、臨床現場では様々な異常が起きていました。

 

上久保先生は大変な状況の中、真摯に情報発信を続けておられました。

 

 

 

上久保先生にとっては虐げられてきた5年間だったでしょう。

 

でも少しずつ流れは変わりつつあります。

 

政府が勧めてきたコロナ対策やワクチン政策についてメスが入り始めています。

 

 

 

この論文については後日また採りあげたいと思います。

 

 

正しいことを言う者は迫害され、ワクチンを接種しない者は非国民扱いされたコロナ禍でした。

 

今こそ科学的、医学的に総括を。

 

国は全てのデータを開示すべきですね。

 

自分たちが推し進めてきた政策が正しかったと主張するなら、自信を持ってその根拠を示して頂きたい。