先日来られた患者さんから聞いた衝撃の話。
なんと、肉を食べるのをやめたら花粉症が治ったというのです
えっ
小麦と乳製品じゃなくて
はい。
小麦と乳製品は大丈夫なんですと。
分子栄養学をやっているクリニックを受診して遅発型フードアレルギーの検査を受けたら肉が全て陽性で、完全に抜くよう指導され、やってみたところ・・・
なんと、花粉症が治ったそうです。
それだけではありません。
肩こりもなくなり、とにかく体が軽くなったと
おー
まるでグルテンフリー・カゼインフリーをした患者さんのようです。
全く同じ反応。
うちの入院食、グルテンフリー・カゼインフリーなんですが、入院3日目くらいに患者さんが
体調がいい
体が軽い
五十肩が治った
頭痛がしなくなった
花粉症が出ない!
と報告してこられることがしばしばあったのですが、それに似た現象ですね。
その患者さん、牛肉も豚肉も鶏肉も全部ダメだったそうで、最初はえーっと思ったそうですが、たまに食べると体調が悪くなるので今でも抜いているそうです。
肉大好きな私には耐えられないな・・・と思って話を聞いておりました。
今は完全にゼロにするのではなく、肉をメインにせず、ちょっとだけ肉入りという料理にして少量食べているとのこと。
あまり量を食べるとやはり症状が出るそうです。
小麦と乳製品もそうなのですが、肉にしろ小麦にしろ、本当に肉と小麦が悪いのかと時々主人と議論をするんです。
もしかして小麦についている農薬とか、遺伝子組換えとか、牛が食べている化学飼料とかホルモン注射とか、何か別のものに反応してるんじゃないのかなって。
だって例えば南部小麦とか国産小麦ならグルテンの症状が出なかったりするんですよ。
また量依存はありますね。
少しだと大丈夫だけど、たくさん食べると症状が出るということは多々あります。
基本的に初診の患者さんには2週間だけ完全に抜いてもらっています。
一度抜いた状態を知ってほしいから。
ほとんどの患者さんが変化を感じられるので、そのまま継続してグルテンフリー・カゼインフリーを実践される方が多いです。
体の軽さ
肌の調子の良さ
もそうですが、一番変わるのが便通です。
お尻にトラブルを抱えて受診されているので、便秘だったり軟便や下痢だったりするのですが、多く患者さんが便の質が変わったと言われます。
軟便・下痢便だった人が普通便が出るようになったり、便秘だった人が便秘が治ったりすることはたくさん診ています。
だから一度はチャレンジしてみてほしい。
肉に限らずですが、一度、遅発型フードアレルギー検査を受けられると良いかもしれません。
もしかしてこんなものでアレルギーと思うような結果になるかもしれません。
知りたくなかった・・・と言われる患者さんも多いそうですが、知っておくと食べ物を選ぶ時に便利です。
私は肉が大好きなので知りたくないかなぁ
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりました
オシリを洗っている全ての人に届けたい。
お読み頂けると幸いです。
そして2冊目も出版しました↓
手に取って頂けると幸いです
公式LINEでも情報発信中
敏感肌の私でも
かぶれずに使えて
なおかつ
美容効果を実感できる
自分のために作った
オリジナルコスメはコチラ↓
ドクターズコスメならではの技術がぎっしり詰まってます