今日は患者さんからもらったお手紙をご紹介。
年に1回、東北地方からオシリ健診で来られている患者さんが、毎年、心のこもったお手紙とステキなプレゼントをくださるのです
この患者さん、数年前に診療所の問い合わせフォームに痔の相談をして来られて、地元の専門医で手術を受けて完治していたのに、わざわざ排便管理のために遠くから受診されたんです。
以前ブログで記事しています↓
これもその患者さんのお話でした↓
昨年のオシリ健診の時にもお手紙を頂いてますね↓
そしてメールでも色々とやり取りをしていました↓
今回も読んで嬉しくなるお手紙を頂きました
いつも本当にありがとうございます。
字がとってもキレイ
本当にラブにそっくり
長年勤められた歯科医院を辞められて、次の勤め先を決める基準が、診療所に行けるかどうかだなんて・・・
そんなに通院を大切にして下さってたんですね。
年に1回の通院ですが、仕事の休みが木曜日だとなかなか来れませんよね
うちの患者さんは医師・歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士など医療従事者の方が結構おられて、休診日が重なるからなかなか来れなくて・・・という状況があるため、お盆休み中に来られることが多いです。
お盆は夏期休暇というクリニックが多いですからね。
うちの診療所はお盆休みはないんです。
お盆はカレンダー通り営業してます。
その代わりお盆を外して夏休みを1週間くらい取っています。
毎年夏期休暇の日程が変わるので確認して下さいね
それにしても13年間の勤務、お疲れさまでした。
通勤にかなり時間がかかっておられたので大変だったと思います。
13年間勤めた・・・と聞いて正直うらやましかったです
そんなに勤続年数の長いスタッフはうちの診療所には居ないので・・・
20代、30代の若いスタッフが多いせいか、結婚、妊娠、出産を機に退職することが多いです。
昨年は3人、家庭の都合で退職していきました。(うち一人は月に数日勤務に入ってくれていますが・・・)
出産してから戻ってきた子もいますが、皆、それぞれの人生があるわけです。
私は患者さんだけでなく私に関わる全ての人、スタッフも、外部から来てくれているスタッフも大切にしています。
基本的に大好きになれる人しか採用しないので、みんなのことが大好きで、家族と同じように大切に思っています。
だからこそ退職は寂しい、悲しい
でも皆、自分の家庭があり人生がある。
診療所のために生きているわけではない。
そう割り切るようにしています。
でないと裏切られたような気持ちになり落ち込んでしまうんですよね・・・
診療所のために生きてるのは私と院長だけ。
そんなこと当然だし、それが経営者の孤独でもあり責任でもある。
私の役割はこの診療所を守り後世に残すこと。
そのお役目が終われば任務完了だと思っています。
子供たちは継承するつもりでいるみたいなので、ちゃんと立派な医者になって、10年くらい勤務医として経験を積んでからバトンタッチするつもり。
まだまだ頑張らないといけません。
私たちの師匠の増田先生が70代後半で、まだバリバリ手術をこなしているので、私も師匠と同じように80歳までは現役で頑張って、80歳過ぎたらゆっくり週に2日くらい外来だけやらせてもらおうかなぁと目論見中
その頃にはビルを新しくしたいと妄想をしています(夢はめっちゃふくらんでます
)
機会があれば新ビル建築計画についてブログで書きたいと思います
話が大きく脱線しましたが、この患者さんのような人がほしいなぁと思ったのでした
きっと新しい勤務先でも頼りにされて活躍されることでしょう。
オシリ健診を真っ先に考えて下さってありがとうございます
こんな風に年に1回の通院を楽しみに、大切に思って下さる患者さんに感謝です。
元気をもらっているのは私の方です。
いつもいつも患者さんから元気をもらっています。
患者さんの気持ちが嬉しいのです。
診療所に来る人がみんな元気になって、幸せな気持ちになれるよう私も頑張りますね
診療所のセラピードッグ「ラブ」
久々のドッグラン
やっと走れたね
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