帰り際に言われた言葉が
今日のブログのタイトルです。
そうです!
セラピードッグ「ラブ」に
いたく感動して帰られました

ラブは決して吠えません。
たまにクゥーンと鳴くことはありますが
ワンワン!

とか
ウ~ッ!

って吠えません。
でないとセラピードッグになれませんから

決して鳴かないことが条件です。
だからね
診察室にラブが居ても
声も出さないし
じっとしてるし
犬が居ることに
全く気付かない患者さんも
結構おられるんです。

「ラブちゃんが居るんだったら言ってくださいよ~」
と患者さんに言われたのをきっかけに
ラブが居る場所を変更。
診察室に入ってすぐ
私のデスクの横に置きました。

患者さんが必ずカゴの横を通りますから
絶対に気付くと思ってたんです。
でも・・・
気付かない患者さんがいる!
しかも結構たくさん

昨日来られた患者さんもそうでした。
小さな赤ちゃん連れで受診されました。
診察が終わって説明をしている途中で
「うわっ!動いた!えっ?何?本物や~!」
とビックリされ声を上げられました

カゴの中に茶色いモノが入っている
と思っていたそうです。
荷物を入れるカゴかと思って
入れようとする患者さんも多いんです。
本当に間違って
荷物を入れた患者さんもいましたけど

ラブがビックリして
飛び起きてました


また
ぬいぐるみが入ってると勘違いしてる人も多いですね

動かないから
ぬいぐるみに見えちゃう

ラブが起き上がったり
動いたりすると
ビックリする患者さんも多いです。

そして
吠えないだけじゃなく
ラブは絶対に噛みません。
どこを触っても
何をしても怒りません

シッポを引っ張っても
耳を引っ張っても
決して怒ったり
噛みついたりしません。

そしてどんな人も嫌がったりしません。
自分の癒しを必要としている人を察知し
近寄って行きます。

そしてコロンと寝転がって
おなかを見せます。

いつまでも
おなかを見せて
寝転がっています。

無警戒
無抵抗
相手に対する信頼
の表れなんですね。
そんなラブに感動される患者さんが多いです。

犬が怖い
犬が苦手
っていう人でも
ラブちゃんだけは大丈夫なんです!

と言われます。
そして
初めて犬に触りました!

とか
初めて犬を抱っこしました!

とか
初めて犬に舐められました!

などと
嬉しそうに言われます。
こんな犬、初めて見ました!
診察にも感動しましたけど
犬にも感動ですよ!

と帰り際に言われました

すっかり診療所の看板犬

ラブは私たちの誇りです。

