小鼻(鼻翼)縮小手術のデザインと効果について(症例写真を追加して加筆しました) | 美容整形高須クリニック 高須 幹弥 オフィシャルブログ

小鼻(鼻翼)縮小手術のデザインと効果について(症例写真を追加して加筆しました)

小鼻(鼻翼)縮小手術のデザインと効果について

小鼻縮小手術の内側法、外側法、それぞれの手術術式の特徴、違い、メリット、デメリットについて詳しく説明させていただきます。

内側法

鼻の穴は大きいが、小鼻は外側に張り出していないorわずかに張り出しているという人に行う。

大きな鼻の穴が小さくなる。

内側法は、主に、鼻の穴の中で余分な皮膚と組織を切除して、縫合し、小鼻の外側まで切らない方法です。

この方法は、主に、「鼻の穴は大きいが、小鼻は外側に張り出していないorわずかに張り出している」という鼻の人に行います。

この方法で行うと、確実に大きな鼻の穴が小さくなります。

また、小鼻が外側に張り出している人にこの方法を行うと、鼻の穴の中で余分な皮膚と組織を切除して縫合した分、張り出している小鼻が内側に入るため、少し改善することになります。

傷跡は鼻の穴の中から小鼻の付け根の辺りまでで、小鼻の外側まで傷跡は残りません。

技術のある医者が、正しいデザインで、丁寧な手術をすれば、傷跡はほとんど分からなくなります。

ただし、必要以上に鼻の穴を小さくしようとして、たくさんの皮膚や皮下組織を切除してしまうと、小鼻の丸みがなくなり、コンセントの差し込み口のような縦長の鼻の穴になる、俗に言う○ッツ鼻変形※1になってしまうため、正しいデザインで手術してもらうことが重要です(高須クリニックにはこのような手術をする医者はいないので、ご安心ください)。

また、確実に余分な皮膚と組織を切除して縫合するため、後戻りが起こることはまずありません。

他院では、余分な皮膚や組織を切除しないで、糸を埋め込み、縛って絞りこむだけで、この術式と同じような効果を出そうとする手術を行っていることがありますが、余分な皮膚や組織を切除しないで糸だけで行えば、3~6ヶ月程度で糸が緩んでほとんど元に戻ってしまいます。




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内側法で小鼻縮小をした症例。
鼻翼が大きく外側に張り出してはいないが、鼻孔底が広く、鼻の穴が横に広がって大きいタイプなので内側法を選択した。
手術後は鼻孔底の横幅が小さくなり、鼻の穴も小さくなった。





外側法

鼻の穴は大きくないが、小鼻が大きく外側に張り出していているという鼻の人に行う。

鼻の穴の大きさはほとんど変わらない。

外側法は、主に、小鼻の外側の余分な皮膚と組織を切除し、縫合する方法です。

この方法は、主に、「鼻の穴は大きくないが、小鼻が大きく外側に張り出していている」という鼻の人に行います。

この方法で行うと、外側に張り出している小鼻が確実に小さくなります。

鼻の穴の中での皮膚や皮下組織の切除はしないため、鼻の穴を小さくする効果はありません。

そのため、大きな鼻の穴を小さくしたいという人には、この術式は向いていません。

小鼻の外側の溝に沿って切開するため、傷跡は小鼻の外側の溝と一致し、技術のある医者が、正しいデザインで、丁寧な手術をすれば、傷跡はほとんど分からなくなります。

ただし、無理してたくさん余分な皮膚や組織を切除しようとすると、傷跡が小鼻の外側の溝のかなり上のほうまで伸びてしまいます。

小鼻の外側の溝は、上のほうにいくと浅くなるため、上のほうまで切開すると傷跡が目立ってしまうことがあります※2。

無理せず正しいデザインで手術を行えば、外側法でも傷跡はほとんど分からなくなるので、心配ありません。

内側法と外側法を併用する施術

鼻の穴が大きくて、小鼻が大きく外側に張り出しているという鼻の人に行う。

小鼻の横の張り出しが改善し、鼻の穴も小さくなる。

鼻の穴の中から小鼻の外側にかけて余分な皮膚と組織を切除して縫合すれば、内側法と外側法の両方の効果を得ることができます。

すなわち、「鼻の穴が大きくて、小鼻が大きく外側に張り出している」という鼻の人に行えば、鼻の穴が小さくなり、張り出している小鼻も改善します。

小鼻(鼻翼)縮小手術を希望する患者様の多くは、「鼻の穴が大きくて、小鼻が外側に張り出している」という鼻の人であることが多いため、実際にはこの方法で行うことが一番多いです。

その場合、小鼻の外側の溝の上のほうまで切開せず、鼻の穴の中から小鼻の外側の溝の途中まで切開するデザインで行うことが多いです(傷跡はほとんど分からなくなり、鼻の穴を小さくする効果、外側に張り出している小鼻を改善する効果も大きいです)。

鼻の穴の中から小鼻の外側の溝に沿って切開するため、傷跡は鼻の穴の中と、小鼻の外側の溝と一致した傷になるため、技術のある医者が、正しいデザインで、丁寧な手術をすれば、ほとんど分からなくなります。

ただし、無理してたくさん余分な皮膚や組織を切除しようとすると、傷跡が小鼻の外側の溝のかなり上のほうまで伸びてしまいます。

小鼻の外側の溝は、上のほうにいくと浅くなるため、上のほうまで切開すると傷跡が目立ってしまうことがあります※2。

無理せず正しいデザインで手術を行えば、傷跡はほとんど分からなくなるので、心配ありません。



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内側法+外側法で行った症例。
鼻孔底が広く、尚且つ、鼻翼が外側に大きく張り出していたため、この術式を選択した。
手術後は張り出していた鼻翼は改善し、鼻孔底の横幅も小さくなって、鼻の穴が程よく小さくなった。




また、必要以上に鼻の穴を小さくしようとして、たくさんの皮膚や皮下組織を切除してしまうと、小鼻の丸みがなくなり、コンセントの差し込み口のような縦長の鼻の穴になる、俗に言う○ッツ鼻変形※1になってしまうため、正しいデザインで手術してもらうことが重要です(高須クリニックにはこのような手術をする医者はいないので、ご安心ください)。

※1

必要以上に鼻の穴を小さくしようとして、たくさんの皮膚や皮下組織を切除してしまうと、小鼻の丸みがなくなり、コンセントの差し込み口のような縦長の鼻の穴になる、俗に言う○ッツ鼻変形になってしまう。

※2

無理してたくさん余分な皮膚や組織を切除しようとすると、傷跡が小鼻の外側の溝のかなり上のほうまで伸びてしまう。

小鼻の外側の溝は、上のほうにいくと浅くなるため、上のほうまで切開すると傷跡が目立ってしまう。





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