高須クリニックで使用している注射針について。
皆さん、こんばんは
今日は名古屋で診療でした。
今日もたくさんの患者様方、僕を指名して来てくださって、本当にありがとうございました
患者様からお菓子をいただきました
ありがとうございました(お菓子・ω・ちゃん)
沖縄から来てくださった患者様から、紅いもタルトをいただきました
ありがとうございました(紅いも・ω・タルト)
患者様から、パンをたくさんいただきました
ありがとうございました(パ・ω・ン)
それでは本題に入ります。
今日は、高須クリニックで使用している注射針について解説させていただきます。
高須クリニックでは、手術の際の局所麻酔注射、ヒアルロン酸注射、ボトックス(ボツリヌストキシン)注射の際の注射針には、国産のテルモ針、エンジェルニードルなど、高品質のものだけを使用しています。
一般的に、注射する際の注射針は、より細く、より切れの良いほうがいほうが痛みが少ないです。
高須クリニックで使用している注射針は、細さと切れ味を追及した高品質の注射針であるため、針を刺す際の痛みが少なく、少しでも患者様の苦痛を少なくするための最善の努力をさせていただいてます。
〈高須クリニックの注射針の特徴〉
①針の細さ
一般的に、注射をするとき、細い注射針で刺すときのほうが痛みが少なく、太い注射針で刺すときのほうが痛みが強いです。
皮膚や粘膜に注射するというのは、注射針で皮膚や粘膜の表面に小さな穴を空けて針先が中に入っていくので、細い針のほうが表面を傷つけるダメージが少なく、痛みが少ないのは当然です。
かといって、注射する部位によっては、あまりに細すぎる注射針を使用すると、針が皮膚の硬さに負けてしまい、刺さらないこともあります。
高須クリニックでは、様々な細さの注射針を取り揃え、注射する部位によって使用する針を替え、少しでも患者様の痛みが少なくなるように努力させていただいています。
細いものでは30~34G(ゲージ)※の注射針を用意し、皮膚の硬さに負けない硬さの針を取り揃えています。
※G(ゲージ)という単位は、数字が大きいほど細くなります。
②針の外径に対して内径が大きい
高須クリニックでは、針の外径に対して内径の大きい注射針を使用しています。
麻酔液やヒアルロン酸、ボトックス(ボツリヌストキシン)などを注射する際、薬液は注射針の内腔を通過して注入されます。
外径に対して内径が大きい注射針のほうが、薬液が内腔を通過する際の圧力に対する外径の太さが細いため、その分、細い針を使用することができ、結果的に患者様の痛みが少なくなります。
(一般的な注射針。内腔が小さい。)
(外径に対して内径が大きい注射針。内腔が大きいため、その分外径が小さくなり、刺すときの痛みが少なくなる。)
③針の切れ味が鋭い
切れ味の鋭い注射針のほうが痛みが少なく、切れ味の悪い注射針のほうが痛みが強いです。
切れ味が鋭い注射針のほうが、皮膚や粘膜を貫く際、抵抗が少なく、スムーズに針が入っていくため、痛みが少ないのは当然です。
逆に、切れ味の悪い注射針だと、皮膚や粘膜を貫く際、抵抗が強くなり、痛みが強くなります。
一般的に、高品質な注射針ほど切れ味が良く、安価で品質の良くない注射ほど切れ味が悪いです。
高須クリニックでは、切れ味の鋭い注射針を使用しているのでご安心ください。
④様々な長さの注射針を取り揃えている
一般的に、薬液を注入する際、浅い層に注入する場合は短い注射針を用い、深い層に注入する際は長い注射針を用います。
同じように、皮膚の狭い範囲に注入する際には短い注射針を用い、広い範囲に注入する際には長い注射針を用います。
特に、広い範囲に注入する際は、短い注射針で行うと、何回も針を刺すことになってしまい、その分、患者様の痛みが強くなってしまいます。
そのため、広い範囲に注入する際は、少しでも痛みを少なくするため、専用の長いカテラン針などを使用しています。
高須クリニックでは、患者様の痛みを最小限に抑えるため、様々な努力、工夫をさせていただいています。
僕の今のランキングが知りたい方や、応援して下さる方はポチっと押してくださいませ
↓↓↓