鼻の骨切り幅寄せ手術の適応と術式と仕上がりについて
皆さん、こんばんは
今日は名古屋で診療でした。
今日もたくさんの患者様方、僕を指名して来てくださって、本当にありがとうございました
患者様から、ピエールマルコリーニのお菓子をいただきました
ありがとうございました(ピエールマ・ω・ルコリーニ)
それでは本題に入ります。
今日は鼻の骨切り幅寄せ手術の適応と術式と仕上がりについて解説させていただきます。
鼻の骨切り幅寄せ手術は、正面から見て、鼻の骨の部分が横に広がっている人に行う手術です。
鼻の穴の中を切開し、鼻の骨にノミで内側骨切りと外側骨切りをして、2枚の骨片を作り、内側に移動させます。
(骨切り幅寄せ手術は、原則として、鼻の穴の中の切開から行うので、傷跡が目立つ心配はありません)
(鼻の解剖と骨切りライン)
(鼻の骨の部分の断面図)
(断面での骨切りライン)
(骨切りして作成した骨片を内側に移動させる)
2週間程度、表面からギプスで固定することにより、骨を固めます。
(ギプス固定で骨切りした骨を固める)
骨切り幅寄せ手術は、鼻が大きいのがコンプレックスの人が鼻を小さくしたい場合に行うことが多いです。
この手術で小さくできるのは、正面から見たときの鼻の骨の部分の横幅です。
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(正面から見たときの鼻の骨の部分の横幅を細くすることができる)
正面から見たとき、鼻尖(鼻先)の横幅が大きい場合は鼻尖縮小、鼻翼(小鼻)の横幅が大きい場合は小鼻縮小が必要になります。
(鼻尖(鼻先)の横幅が広い場合は鼻尖縮小手術、小鼻が横に広がっている場合は小鼻(鼻翼)縮小手術が必要になる)
また、横から見て、ハンプが突出して、ワシ鼻で鼻が大きい場合はハンプ切除が必要になります。
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(横から見た状態で、ハンプが突出して、ワシ鼻で鼻が大きい場合はハンプ切除が必要になる)
大きい鼻がコンプレックスの人に対しては、カウンセリングのときに診察して、どこが大きいのが問題で、どこを小さくすれば良いのかを診断し、アドバイスさせていただきます。
■画像で取り上げている料金とリスク・副作用・合併症について
<料金>
骨切幅寄せ(鼻の根元を細く)
¥600,000 【東京、横浜、名古屋、大阪】
(消費税抜)
<リスク・副作用・合併症>
骨切幅寄せ(鼻の根元を細く)
鼻ギプスがマスクで隠しきれない/目や鼻周辺の腫れ(術後)
腫れ・内出血(術後)
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。料金、副作用、対応できるクリニックなどは2018年6月1日時点のもので、変更になる可能性があります。ご相談前に高須クリニックホームページ(https://www.takasu.co.jp/ )でご確認ください。
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