ガミースマイルの治療について | 美容整形高須クリニック 高須 幹弥 オフィシャルブログ

ガミースマイルの治療について

ガミ―スマイルのいうのは、 笑ったときに歯茎の見える面積が通常より大きいことをいいます。

 

 

笑ったときの理想の状態というのは、軽く笑ったときに、歯と歯の間の歯茎がちらっと見える程度で、思いっきり笑ったときに、歯の上の歯茎が数ミリ見えるくらいです。

 


 

ガミ―スマイルの人は、軽く笑っただけでも、普通の人が思いっきり笑ったときと同じくらい歯茎が見えてしまうのです。

 

 

ガミ―スマイルの原因は、上あごの骨が平均より縦に長かったり、前に出ていることによるものがほとんどです。

 

 

そのため、根本的な治療は、上あごの骨を上顎骨切り術(Le Fort Ⅰ型骨切り)で短縮させることなのですが、咬み合わせを調整するために、同時に下あごも骨切りしたり、歯科矯正を長期にわたってしなくてはならず、現実的には難しいことが多いです。

 

 

実際に行うガミ―スマイルの治療はそういった治療に比べると簡便な方法で、ボツリヌストキシンで上唇を上げる筋肉を緩めたり、鼻柱と上唇の間に耳介軟骨を移植して上唇が過度に上がるのを防ぐ方法です。

 

 

ボツリヌストキシンによる治療は、注射するだけなのでほとんど腫れることもなく、効果も確実に出る簡便な治療なのですが、欠点としては効果は約6カ月でほとんどなくなってしまうことです。

 

 

耳介軟骨移植による方法は、耳の裏あるいは耳の穴の中から薄い軟骨を採取し、鼻の穴の中から鼻柱と上唇の間に移植する方法で、1週間くらい軽く上唇が腫れますが、マスクで十分隠せますし、傷は鼻の穴の中と、耳の裏あるいは耳の穴の中なので分かりません。もちろん効果は半永久に持続します。


 

 

軟骨を移植した上唇は、術後によーく触ると軟骨を少し触れることがありますが、日常生活で困ることは何もないし、他人に手術したことがばれることはまずありません。

 

 

ちなみに、ボツリヌストキシンによる方法も耳介軟骨移植による方法も、あくまで笑ったときに過度に上唇を上がるのを防ぐ治療であり、元の顔や普段の顔が変わるということはありません。

 

 

 

これらのガミ―スマイルの治療で最も大切なことは、笑ったときに程よく上唇が上がるのを防ぐことです。

 

 

 



 

最初に書いたとおり、笑ったときの理想の状態というのは、軽く笑ったときに、歯と歯の間の歯茎がちらっと見える程度で、思いっきり笑ったときに、歯の上の歯茎が数ミリ見えるくらいです。



 

治療の効果が不十分だと、軽く笑っただけでもまだかなりの歯茎が見えてしまうし、効果があり過ぎると、上唇がほとんど上がらなくなり、笑ったときの表情が不自然になってしまいます。



 

高須クリニックでは、医師が程良い状態に仕上がるように綿密に調節して治療しますので、御安心ください。

 

 

 

 

 

 

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