唇を薄くする手術はどれくらい薄くするのが良いのか?
タラコ唇などで、唇が分厚くて悩んでいる方には、唇を薄くする手術があります。
局所麻酔をして、乾いている唇と濡れている唇の境目辺りの粘膜と組織を切除して縫い合わせる手術で、上手に行えば傷跡はほとんどわからなくなります。
この手術は余っている組織を切除して縫い合わせる手術なので、理屈上いくらでも薄くすることができるのですが、やればやるだけ良くなるわけではありません。
では、どれくらい薄くするのが良いのでしょうか?
上唇と下唇の厚みの比率は4:5が理想的だと言われていますので、なるべく4:5になるように手術するようにしていますが、患者様に特別なご要望があればご要望通りにさせていただくこともあります。
しかし、上唇が厚すぎると出っ歯のように見えるし、下唇が厚すぎると某コメディアンのようになってしまいます。
また、唇を薄くし過ぎると、薄すぎて幸薄い顔になってしまうことがあります。
私はなるべくこの手術の前にはコンピューターシミュレーションをして、どれくらい薄くなるのか、患者様に確認していただいてから手術するようにしています。
あと注意しないといけないことは、唇が厚い人には、上下顎前突(上顎と下顎が前に出ている状態)の人や出っ歯の人が多いということです。
そろそろ新幹線が新大阪に着くので、続きはまた今度書きますね。
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