ブルッ!と、跳ね起きる、暖炉の薪が消えて部屋が冷えている
薪を投げ入れボッと燃やす、途端、部屋に温かい光が満る
真っ裸になり、暖炉の前で暖をとりながら、タワシで体中ゴシゴシやる
ちょいと痒くて、ちょいと痛くて気持ちいい
脚の裏をグイグイ押す、痛いところがなくなる迄押す
うつ伏せになってお腹に指をさして揉む、トイレに駆け込みバッツと出す
水洗で洗いながら、右手で肛門をキレイに洗う、僕はチッシュを使わない
タオルで拭き取る、これが一番。
気分爽快、「さあ、今日もやるぞ、良い1日にするぞ!」
庭に出ると冬の冷気が身を包む、ゴルフの素振りに息を弾ませる

広い道場を一回り、患者の部屋にそっと入り、寝息を窺う
寝相で体調が分る、いびきで分る。
長い廊下を渡り事務所のパソコンの前に座り、一服する、これが旨い。
僕はヘビースモーカーだ、15才の時から今の78才まで吸い続けている
だからガンにもへっちゃらなんだ。
タバコはガンになる・・・???
そんなバカな、タバコがガンの原因ではない、肉食に白砂糖だ、それに
ケミカル化学物質だ。

僕は毎日アルコールを欠かしたことはない、でもアル中じゃないよ
ライスジュース=酒も自分で造る、ドブロクだ。
タバコと酒、これなくして僕の人生はない。
だから大元気・大健康なんだ。

僕に不足しているものはない、みんな有る。
健康がある、実力がある、自信がある、生き甲斐がある
道場が2つに、大勢の弟子連中は良い奴ばかり、何でもやってくれる
でも1つだけ不足しているかな、添寝してくれる恋女房が居ない。
ちょいと寂しい想いがあるが、へっちゃらだ、毎日やることがあるから
山ほどある、その内、いいのが現れてくるだろう。

食事は1日2食、朝なし、昨日の昼は弟子がウドンを造り、味噌味の汁で
食べた、旨かったなあ、夜は自家製のブドウ酒を飲み
おさいは道場の畑で採れた新鮮野菜の油炒めと、あんかけ料理に舌ずつみ。

道場の料理は3人が交代で造る、みな調理師の免許をもっている
そして京都の精進料理と同じ様なものを造る
そんじゃそこらの料理屋より味がいい。
肉なし魚なし卵なし、一切の動物性のものはない
味付けは、昆布と椎茸で出汁をとる、調味料なんか使わない
自家製の味噌と醤油が実に旨い、本当の精進料理の味を出す。

「オオ!これ旨いじゃないか」とホメてやると、にっこり微笑んで嬉しい顔をする
ますます美味しい料理を工夫してくれるのだ。
褒めると上手くなる、褒め過ぎると、つけあがる、程合いがいい。

もう、そろそろ皆が起きてくるな
今日も忙しいぞ、何でも楽しくしちゃおう!
ワッハッハッ