ノーコード技術でアプリを作る方法(情報登録アプリ)- 2
⑦ 様々なアトムの追加
スマートフォンのカメラ機能を活用して会員写真を入れるときは、[イメージ挿入ボックス] を写真が表示される場所と領域を指定します。
「加入日」のように、カレンダーを利用して値を入力するときは、左側のツールバーの [日付入力ボックス] を選択して記入してください。 これらの手順と方法で、すべてのデータボックスを描き入れます。
⑧ 機能ボタンの描き込み
アプリ画面のデザインを完了し、実際に機能を動作させる機能ボタンを描き入れます。
ツールバーにある [機能ボタン] を選択して、画面に配置します。
以前と同じ方法で、Alt + 方向キー(←↑→)を押して、必要な数だけ機能ボタンをコピーします。
⑨ 機能選択
作成した機能ボタンで[マウス右クリック]→[スタイル属性]ウィンドウを開いて、「保存」を選択し、アプリ実行時に処理されたデータをDBに保存できます。
保存ボタンを指定したら、前ページ、次ページ、削除ボタンも追加で指定してくれます。 このように機能ボタンを押すと、アプリのデザインと具現化作業は完了します。
⑩ DBテーブルの自動生成
アプリを動作させるためには、入力されたデータを保存及び管理するデータベース(DB)を作らなければなりません。
[F5]キーを押すと、使用者ザが作ったフォーム画面の内容を分析し、最適のDB(テーブル及びフィールド)を自動的に設計します。
[F10]キーを押すと、設計された内容に基づいて、DB テーブルが自動的に生成されます。 同じ名称のDBテーブルが存在する場合、テーブルの構造を自動的に変更および生成します。
⑪ ファイルの保存
このようにDBテーブルの作成作業が終わると、アプリフォームをファイルの形で保存します。
[ファイル]→[モデル保存]メニューを選択し、名前を指定して PCディスクに保存します。 この時は、[ 会員登録]で名前を指定します。
⑫ アプリテスト
ツールの左上にある[実行モード切替]を押して実行モードに変更し、動作テストを行います。
画面上のすべての項目を作成し、[機能ボタン]を押して保存、前ページ、次ページに実行されるかを確認してください。
テストの過程で変更が発生する場合は、[実行ボタン]をもう一度押して編集モードに切り替えます。 項目やデータ入力ボックスなどを修正したら、 [ F10]キーを押して、DB構造も再び変更してください。
修正作業を終えて再び実行ボタンを押すと、修正された事項が反映されたことが確認できます。