もう外を、空を見れなくなって一週間。まだ病室から出る事も、病室のカーテンをあけることもできない!大きな遮光カーテンで、朝なのか夜なのか、時計を見なければわからない。

そんな中、姉が空の写真を送ってくれた!見事な空!彩雲というのだろうか?夕方だったからか空の色は薄かったけど雲がピンク、薄紫淡い色調で何とも柔らかく優しい空だったびっくりマーク美しい空だったびっくりマークその空の写真には私の子供もともに写してくれていた!涙が止まらなかった。写真を見て思い出したから。子供と二人夕方家に帰ると子供が「かーさん!空見て!綺麗だねー!あっちの方は色が違うよ!美しいねー」

綺麗と美しいは正式な使い分けがあるだろうけど、私は綺麗なものは綺麗!それよりもっとグッとくるものは美しいと言ってきた!きっと無意識に。いつのまにか子供も、私の使い分けを説明した事も聞かれた事もないけど、同じ使い方をする!抱っこしてないと泣く子だった!眠るのが苦手な赤ちゃんだった!言葉が出るのが遅くて、心配した事もあった!でも、あの日!二人で夕焼けを見た日に交わした会話を忘れられない!姉の写真であの日の事もハッキリ思い出す!こんな会話ができる様になるのよ!だから心配いらないよって、昔の私に教えてあげたいびっくりマーク未来の私もきっと今の私に、大丈夫びっくりマークあの時辛くても諦めなかったから、頑張ったから、今は元気で毎日子供と夫と大笑いしてるよ爆笑って未来の私に言ってもらえる様にがんばらなきゃ!