獣医師&鍼灸師の小林恭美です。
お知り合いが新しくワンちゃんを迎えたそうで、
そうだ!ワンちゃんとのコミュニケーションの方法をまとめようと思い立ちました。
仔犬の時期はめっちゃ可愛い。
厳しくなんてできない。。。ですよね。
だからこそのコミュニケーション方法。
ご飯
ご飯は飼い主さんが先に食べる。
忙しくて食べられない場合は、何でもいいので一口かじる。
これは基本中の基本です。
これは群れを守る存在が先に食べて強く健康にいないと群れを守れないからです。
仲間は守られている安心感を得るために必要ですね。
社会化
~生まれてから16週まで
それ以降でも可能ですが、慣れるのに時間がかかります。
なので、これから先出逢うであろう全てのもの(は難しいかもしれませんが)に馴らします。
ワクチン打つまでお散歩はダメと言われることが多いですが、
ワクチンの中に入っているウイルスや細菌にかかる可能性はめっちゃ低い。
社会化の方がずっと大事です。
その際抱っこしたままでは社会化になりません。
きちんとおろしてあげて社会化しましょう。
教えること
そしてオスワリ、フセ、マテは教えてあげましょう。
6か月まではおやつを使って教えます。
オスワリ、フセ、マテは落ち着くことを覚えるのでこれらを教えると後々とても生活しやすくなります。
ここまでで
これだけでもワンちゃんのことを見てあげてないとできません。
ワンちゃんのことをきちんと見る習慣がつくと、
例えば、
症状はないけどちょっと様子が違う
とか、
どう思っているか
とかに気付けるようになっていきます。
これが一番大事!!
もちろん心配しすぎず、おおらかに見てあげることが必要ですが、
ちょっとした変化に気付けるようになると、とっても安心です。
なおかつ、
コミュニケーションがとっても上手になると、
怒ることなく生活することができます。
コミュニケーションは意思の疎通ですからね。
特別な能力がなくても、わかってあげることができて、
なおかつわかってもらうことができます。
あ~分かってもらえてて、なおかつ守ってもらえてるんだって思われる飼い主さんは、
ワンちゃんにとって癒しの存在になりますからね。
病気予防や長生きに繋がります。
怒ることが減ると、さらにいい子になっていくので、
楽しくて仕方ありません。
お互いが癒しの存在っていいですよね~