北見制圧死:容疑者死亡で道警警部補起訴「逮捕から逸脱」
 小ネタをもう一本。北海道で交通違反を取り押さえて、死亡させた事件が2013年にあったようですね。この記事を見る限りでは、重大な違反が容疑者にあったようには思えません。飲酒運転で捕まりたくないとかあったかもしれませんけど。

 一時不停止で追いかけ回して、挙句の果てに取り押さえて死亡させるというのはどうなんでしょうか?重大事件の容疑者とでも言うのならまだ追いかけ回すことにも理解できますが…。

 警察官12人とともに取り押さえたとありますが、一人を取り押さえるのに12人ってどういうことなんでしょうかね?凶器持ちやクスリでもやっていて危険だったとかなら話はわかりますが…。

 12人がかり(13人かな?)で押さえつける際に暴行を加えて起訴されたのは一人だけというのもどうなのでしょうか…。

 警察が法を逸脱して好き勝手やればどういうことになるか?まあ言うまでもないわけですね。交通違反を好き勝手に利用して切符を切ることを目的に取り締まりをすることも広く知られた事実。警察利権にメスを入れられる政治家も出てこない。少なくとも長期政権でぬるま湯につかりきった自民党では無理でしょう。政権維持のために官僚と喧嘩しない事なかれ主義ですから。

 警察利権追求に熱心なのは毎日新聞なんでしょうかね?そういうところとパイプ作って協力体制を築いて政権支援・味方を作れないのが旧民主党の拙いところでしたね。まあ今さら言ってもという話ですが。

 好き勝手に行政がやりたい放題ではあまりに怖い。きちんと国会・法のチェックが行き届くようにならないものか…。