あのさぁ…不正、不正って、各党から開票立会人が来ているのよ?マスコミだって一般人だってチェックは出来る。それで不正だ!って反応するのは何の根拠があって?

 不正を疑うなというのではなく、別に今回の選挙は低投票、選挙区調整の失敗で普通に負けた。然るべき理由がちゃんとある。マスコミ報道の偏向で小沢支持広がっていないんだからこうなるでしょう、そりゃ。周辺の人に選挙の事聞いて、誰も彼も小沢&未来って言いましたか?ほとんど逆でしょ?だったらこうなるに決まってるでしょう。

 だいたい不正するんなら前回の自民は何だったのか?不正を説くなら、考えにくいことだけども、透明性を確保するために、再集計を無作為に幾つかの投票所で実施するような制度を設けること。投票率が低い場合、時間を延長すること。そこら辺を主張するだけで十分でしょうに。延々不正だ!なんだいい立てたら無党派は大丈夫かこの人達?と警戒して離れていってしまうということがわからないんですかねぇ?

 正直、敗戦で今後未来の党はどうすべきか!という真摯な反省・戦略の練り直しではなく、このような不正だ!というヒステリックな反応をまずしたこと。そういう人たちが多かったことにショックを受けていますね。こんな話があるよ~という一つのネタ程度にとりあげておくならともかく、そんな非論理的な話をメインに持って来られると政権交代や、本当の改革・小沢政権樹立など夢のまた夢って感じがしましたね。


やる気なくしたので、今回は他の方のコメントで書いた。敗戦の理由一つだけ書いといて終わります。

 未来の党に票が集まらなかった理由
①渡辺の方が若い、時間がある。次があるから、よって今回は渡辺に入れようという判断。

②橋下&石原が選挙に出た。小沢は好きな政治家で、いつも小沢に入れていたが、今回は初めて二人が選挙に出たということもあって、橋下&石原の維新に入れた。

 ―という感じで期待できる小沢票が流れたんだろうと。もしその二党がなければ、小沢・未来に流れていたのでしょう。維新などは初選挙で比例1200万ですからね、無党派層を相当吸収したのは間違い無いですし。ずっと昔の自由党で小沢600万票は対抗馬が自民・民主以外碌な政党、入れる先がなかったゆえの結果だったとすると理解できますね。今回は対抗馬が悪かったと見てます。その二党を差し置いてまで伸びないと考えるべきなのかなと見てます。

 脱原発だけで選挙をやったなら未来にもっと票が集まったのでしょうけど、どこも脱原発を全くやらない!とは言ってませんからね。まあ自民はちょっと違いますが。原発の他に経済などいろいろな要素が入ったのでしょう。民主時代に小沢氏が公約を実行出来なかったということと、脱原発が全面に出過ぎていることで維新やみんなに負けたんでしょうね。

 小沢さんが96年のとき一連の離合集散を引き起こした事例を詳しく知らないのですが、新進党時代の反目、自由党時代の反目などそこら辺が今回の民主党離党に際して、「よし小沢さんについて行こう!」という声が弱かった一つの要因なんでしょうかねぇ…。せっかく与党になったのにまたか…と、もう小沢はないなと見限った人もいるんでしょうねぇ。