南スーダンにPKO派遣されることが決まったようです。南スーダンはリビアと違って安定しそうなんて書きましたけど、どうですかね?まあスーダンから切り離して独立させたアフリカ安定政策の一種、地中海・紅海を一つのまとまりとみて、その安定化のための一手でしょうね。
で、ジブチに海外基地を作ったのはこのアフリカ安定化政策としてもうず~っと前から考えられてたんでしょうなぁ。軍や外務省のプラン・戦略ならいいんですけど、どうせアメリカ様に言われてホイホイやってるんでしょうなぁ。
南だけではなく、スーダンでも国境近辺で武装勢力がウンタラカンタラやって衝突・死者が出ているみたいですね。反政府勢力数百人死亡とか報じられていましたが、安定化にどれくらいかかるやら…。PKOつうか出兵ですから、おためごかししても軍事力で国益を守りに行く活動ですから、もっとちゃんとセレモニーやってほしいですな。
リビアも当然このNATO地中海・紅海戦略の一環にあったわけで、アフリカ通貨基金AMFプランやアフリカ独自通信衛星で欧州通信から脱却しようとしたとか。アフリカ統一化・独自機構を進めたからなんて話がありましたが、リビア・カダフィ一国・一人で出来る話では到底無いですからね。衛星はともかく。まああんまりなるほど!欧米の陰謀だ!なんて思わないほうがいいかと。
ただ世俗的な独裁者として医療・教育に力を入れていたのは間違い無いです。独裁の次のステップとして絵が見えないのはどこでもいっしょですね。イスラム圏の独裁国家に共通します。
地球人口70億突破なんて話があったようにイスラム圏のそれは大きいですから、不安定化で過激主義に人が流れて、テロ・誘拐多発。今までは世俗的な独裁者とはいえ、誘拐なんかで交渉相手に同じイスラムの彼らが仲介役として結構働いて来ました。
カダフィの死がそのパイプ・交渉の不在となって、よりまずい新テロ時代がくるなんていう絵も想像されます。ソマリアの海賊騒動然り、東南アジア一帯までしばらくは散発的な事件が続くような気がしますね。あと、欧米でのテロ事件ね。すぐとは思わないけど、エジプト・リビア・スーダンと空気が変わってしばらくして、なんだこりゃ!前とぜんぜん変わんねぇじゃねぇか!となったらそういう事件が多発するでしょ。2~3年ぐらいかな?