たしかに、円安に振れたことなどで輸出関連株を中心とした株価が上昇したのは事実です。
そして、それによってもたらされた、企業の株式含み益の増加も事実です。
しかし、この株価の上昇は、今のところまだ、実態の無いアベノミクスによる投機熱に過ぎないと私は感じています。
今年に入ってから、金融機関、特に不動産融資が専門のノンバンクから、やたらと融資の話が来ます。週に2~3回は営業の電話が掛かっていきます。
また、都心の1億円を超えるような高額マンションが飛ぶように売れています。
1億円を超える物件って、年収1000万の人が3000万の頭金を支払って35年ローンを組んでも厳しい価格です。
つまり、明らかな不動産投機熱によるものと見ています。
その証拠にJ-REITも、価格が相当上がりました。
東京での実需レベルの4000万~6000万円クラスの物件が活況を見せているかというとさほどでもありません。
ここで注意しなければならないのは、投機熱で景気が良くなったと見て下手な動き方をすると、実需景気が良くなる前に消費税や金利の上昇により、実需レベルの不動産(住宅)が伸び悩む可能性が高いと考えています。
経営的には、下手な不動産に手を出さずに今こそ堅実に行うべきだと考えています。
