車いすをオートバイ型の三輪車に合体させ、時速40キロで走れる乗り物が29日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した国際福祉機器展にお目見えし、注目を集めた。

 電動式で、簡単なレバー操作で乗り降りができる。公道も走行可能だが、運転には普通自動車の免許が必要。開発した自動車デザイン会社のワイディーエス(神奈川県座間市)は「電動車いすより、行動範囲が広がります」という。来年春に発売を予定している。
 8月の新車販売台数(軽自動車を除く)は前年同月より46.7%多い29万789台で、8月として過去最高の増加率となった。軽自動車は同21.7%増の13万4197台で、8月の販売台数として過去最高を記録。エコカー補助金制度終了前の駆け込み需要が貢献した。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日、発表した。登録車のブランド別では富士重工業が前年同月比70.6%増、ホンダが61.3%増、マツダが59.8%増となった。軽自動車ではホンダが54.2%増、富士重工業が32.1%増だった。

 東京ではトヨタ自動車系の「ネッツトヨタ東京」、ホンダ系の「ホンダカーズ東京」など、大手各社の系列販売会社がお盆休みを返上。こうした動きも、全体の販売増につながった。

 9月末に期限を迎えるエコカー補助金制度は8月に入って申請が急増し、期限前に打ち切られる可能性が高い。8月31日時点の予算残額は約479億円。8月末の1日あたりの申請額は40億円を超えており、9月15日ごろには終了する勢いだ。

 補助金申請の手続きには、在庫がある場合でも購入から1週間程度かかる。トヨタ系の販売会社、東京トヨペットの広報担当者は「車種によっては間に合うものもあるが、微妙な状況になってきた。間に合わない場合もあるという説明をより丁寧にしている」と話す。