米国の新車販売が回復を続けている。3日発表された1~6月の販売台数は、上半期としては4年ぶりに700万台を超え、金融危機前の水準に近づいた。米当局の景気下支え策で自動車ローンの金利が下がっていることや、金融危機後の買い控えの反動が販売を押し上げている。

 米調査会社オートデータによると、2012年上半期の新車販売台数は前年同期比14.8%増の727万2160台だった。金融危機直前の08年上半期の約741万台以来の高水準で、この時以来4年ぶりに700万台の大台にのった。

 米新車販売は08年9月のリーマン・ショックを境に落ち込み、09年上半期は約480万台まで減っていた。その時と比べると、12年上半期は50%超伸びた。