東日本大震災の影響で落ち込んでいた新車販売が回復しつつある。9月の国内販売台数(軽自動車を含む)は、前年同月比2.1%減の46万2192台。13カ月連続の減少だが、下げ幅は8月(22.4%減)より大幅に縮小した。生産回復で品不足がほぼ解消し、新型車投入の効果も出た。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3日発表した。
軽自動車以外の車は、前年同月比1.7%増の31万3790台で、1年1カ月ぶりの増加。ハイブリッド車「プリウス」のワゴン版を5月に発売したトヨタ自動車(レクサスブランドを除く)は0.7%増、燃費性能を上げた小型車「デミオ」を6月に発売したマツダが8.4%増となった。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3日発表した。
軽自動車以外の車は、前年同月比1.7%増の31万3790台で、1年1カ月ぶりの増加。ハイブリッド車「プリウス」のワゴン版を5月に発売したトヨタ自動車(レクサスブランドを除く)は0.7%増、燃費性能を上げた小型車「デミオ」を6月に発売したマツダが8.4%増となった。