御巣鷹山墜落事故のお話。実話です。



現場の医師、看護師の方々の視点から主にこの事故を切り取っているんですが、



もう、ね。


なんとしても家族に「遺体」を返そうと必死になる現場関係者。

原形をとどめていない遺体に生前の面影を見る遺族。

被害者の遺書。



遺族の辛い心情や夏場の環境とミックスされてほんとうの意味のドキュメンタリーです。

個人的には最後の機長の遺族のエピソードにもっとも心打たれました。

死んでしまったら誰が悪いとか、そういうのはないと思うんですが

心情的にはもう割り切れないんでしょうね・・・



いろいろな意味で読んでおくべき本かな、と思います。

同時に、万人にお勧めでは決してない本です。



墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)/飯塚 訓
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