【前回までのあらすじ】



滝を見に行ったのに滝が見当たりません。



バスの発車時間まで残り40分



残り距離:2km





***




滝がない。


この事実は受け入れざるを得ない。

仕方ない。



戻ろう。



そう思って後ろを振り向きます。





この坂が絶望的に見えました











坂。







ああ、そういえば行きはとにかくくだりだったっけ。





行き→とにかく下り


帰り→とにかく上り








うだうだ行っても仕方ありません。

まずはこの坂を登り切ります。






ざく ざく ざく









上まで登り切る。

辛い。


息が続かない。

序盤飛ばしすぎた?


でもまだあと2kmあるし。


上りもまだまだあるよ。







普段の運動不足がリアルに跳ね返ります。

序盤のハイスピードも大きな痛手でした。

滝が見れなかったという精神的な痛手も加わり、

モチベーションは下がりまくりです。





ですが、いくしかありません。


バスを乗り逃したらとりあえず帰れない。

帰れないとどうなるかなんて思いたくもありません。



なので歩け、歩け、歩け。










看板





あと1600m。


時間は残り35分。


上りであることを考えたらギリギリです。









ざく ざく ざく



ざく ざく ざく




序盤に比べて明らかに落ちるペース。





ざく ざく ざく



ざく ざく ざく







もう歩けない。




そんなときは小休止です。

ですが、あまり休んでいても仕方ない。

時間は刻一刻と迫ってきます。





なのでひたすら前進。前進。










地獄へのいざない





嘘。



まだあと1.2km?


あそこからまだ400mしか経ってないのか。

残りはあと25分。




だめだ。

間に合わないよ。


もう、動けない。

きつい。休みたい。


バスなんてまた乗り逃せばいいじゃないか。きっとなんとかなる。

今急いで何になるって言うんだ。それより今は休もうぜ。
























心が折れかけた瞬間でした。


ここはリアルにきつかった。



ま、ここで倒れこんでたらきっと、オーストラリア旅行は失敗感が漂っていたでしょう。

ここで倒れなかったことが、今のこのブログにつながっているんだなあ。



とにかく、足をだましだまし歩いて行きました。











そしてようやく




















到着!!!!



残り時間はわずかに5分。



ですが、なんとかこの艱難辛苦のデスロードから復帰したのです。




思ったこと。


・序盤のハイスピードは危険

・自分の体力と相談しよう

・というか足が痛い






このときの経験が、明日以降の経験に生きてくるのですが、

それはまた別のお話。



というわけで4日目でした。

明日はNoosaHeadという友人お勧めのビーチです。



5日目に続く。


※後で聞いた話だと、オーストラリアでは深刻な水不足が襲ったそうです。

そのせいで滝が途絶えたんでしょうか・・・


****



おまけ




この地獄のピクニックで唯一笑えた出来事

















馬かい!!











自転車禁止

馬禁止











馬が日常的に現れる国。それがオーストラリア。