魍魎の匣 上
\629
株式会社 ビーケーワン
魍魎の匣 中
\629
株式会社 ビーケーワン
魍魎の匣 下
\571
株式会社 ビーケーワン


魍魎(モウリョウ)。



摩訶不思議なものにして正体不明。



集まると害をなし、時に人を喰らう。




匣(ハコ)。



誰しも持つ外殻。中身とは異なる。



肩書きや外観はそれにあたる。



強固にして、脆弱。






「面白いよ」と薦められ、手にした本。全体に、昭和の香りを残しつつ進む物語。虚構じみた事件。



読後感がこれほどしっくりこない(というか、何か残っている気がする)推理小説は初めてです。



この世界観に取り込まれたらおおはまりしそうではあるのですが・・・・・・・




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私のこのブログに対するスタンス、ということで過去ログを漁っていたのですが、




思えばもうじき丸一年経つんですよね・・・・・そっちのほうにびっくり。




自分自身が一年間ブログを連続で書き続けてきたということもさることながら、一年という時間感覚がなんとなくつかめたのにもびっくりです。



この一年でいろいろありました。今まではそれはすべて私の記憶の中。でも、今はそれはブログに文字化して、データ化して、残されています。



日記ならば、続かなかったでしょう。なぜなら、「誰も見ていないから」。




私は、人の目をずいぶん気にしていると思います。外面と内面のギャップ。




タイトルが、「内面。」となっているのはこのためだったんですね。つけたときは思いもよらなかったけれど。




自分が、自分であり続けるのは案外難しいようで、簡単です。それが、主観的な自分なら。「自分だ」と言い張れるから。




それが、客観的になると、難しい。「自分」なんて刻一刻と変わっているのに。外見も、内面も。




この辺をまとめて、十月二日。このつたないブログの誕生日に捧げられたらと思います。




変わらないのは、時の間隔。一年の重み。命の重さ。