異世界の一国の王であることをある日突然告げられたら。
これはそんな経験をしたある一人の少女を中心にしたシリーズ………なんですが、世界観が緻密で個性あふれるキャラクターが多く、すごい面白い本です。
………というか本のレビューって難しいですよね。私の場合は「面白い」以外の語彙が無いため、最終的にここに落ち着いてしまいます。
「すごい面白いです」「ほんと面白いです」「めっちゃ面白いです」
……おいおい、これじゃあどう面白いのかさっぱり伝わらないよ!
というわけで表現不足は重々承知ですが、読んでみて損はありませんよ!
ちなみに、これはシリーズもので、通し番号がわかりにくいため、ここに一作目から題名を書いておきます。
一、月の影、影の海 上、下
二、風の万里、黎明の空 上、下
三、黄昏の岸、暁の天 上、下
以上が主人公の景子が登場し、中心となって活躍する物語。
四、東の海神、西の創海
これは延という景子とは違う国の王が生まれるまでを描いた外伝
五、風の海、迷宮の岸 上、下
これは景子と同じ、異世界に足を踏み入れた少年の話。三でメインの戴という国の背景が見えます。
六、華胥の夢
短篇集で、色々な国について書いてあります。
七、図南の翼
外伝で、十歳の少女が王になるまでを描いた物語です。
というわけで、読むなら一~三の順序を守ればどう読んでも平気です。はやく続きが読みたいシリーズです………
小野不由美 講談社文庫、および講談社ホワイトハート文庫。