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「いつでもできる」と思っていたことが

実はそうではなかったということがここ数年で続いている。

 

自分は社会人10年目の長期休暇を利用して初めて自主的に海外旅行をした。

これが1つの大きなきっかけとなり、行ってみたい国が爆発的に増えた。

 

その結果、小学生時代に家族旅行で連れて行ってもらったタイ1カ国しかなかった海外渡航経験は

その後の6年間で11カ国にまで増えた。

 

しかしその6年間で満遍なく行けた訳ではなかった。

 

まず渡航の時期と場所は以下の通り。

 

 2014年7月 ハンガリー、オーストリア

 2014年12月 インドネシア

 2015年8月 フィリピン、インドネシア

 2016年3月 カンボジア

 2018年1月 ヨルダン、イスラエル

 2018年3月 ロシア

 2018年9月 ウズベキスタン

 2020年1月 バングラデシュ

 

よく見ると1年以上間が空いている時期が2度ある。

 

①2016年4月~2017年12月

この時期は3つの困難が同時にやってきた時期だった。

まず仕事で新たな業務に着任し、新たに覚えなければならないことが多く、圧倒的に忙しくなった。

そして仕事外ではあるが、会社の年2回あるパーティーの幹事長職を譲り渡されてしまい、平日はほぼ毎日、朝から深夜まで会社にいることを余儀なくされた。(因みに後者は残業扱いとされない慈善事業。労働基準法に守られない拘束を受けていた。)

更にこの時期、歯科の治療を1年以上に亘って受ける必要が出てしまい、常に歯の左右どちらかが使えないという時期が続いた。食事においては案外、口全体を使っているもので、片方が使えないだけでも満足に食事ができないのである。

最終的には年に1度の1週間休暇も治療のための入院に使うことを余儀なくされたのであった。

 

②2018年10月~2019年12月

ウズベキスタンから戻った後、それまで旅が多かったこともあり暫くは新たな計画を考える時期となっていたが、そんな中、2019年5月31日。バドミントンのプレイ中に右脚アキレス腱を断裂。

家の中でトイレに行くことやシャワーを浴びることさえ困難な状況になってしまった。

その次の旅となった2020年1月のバングラデシュも、申し込み時点では松葉杖が取れていない状況の見切り発車。ぎりぎりの渡航であった。

 

 

そして、今、新たな空白の時期を迎えている。

 

 

③2020年2月~

ご存知、新型コロナウィルスCOVID-19。

世界では落ち着いた地域はあるとはいえ、日本も第二派、第三派が懸念される状況で、

おそらく1年超の空白となることは想像に難くない。

 

 

いつでも健康な身体があるわけではない。

いつでも行き来できるインフラが整っているわけではない。

いつでも自由な時間が取れるような家族関係かどうかも、今後はわからないかも知れない。

 

やりたいことが今できるのだとしたら

今やらなければ一生できないかも知れないと思って取り組むべきだ。

 

予てからの自分の思想は、この数年が本当によく現わしていると思う。