年末に時間が取れなかったので新年明けてからになってしまったが、遅ればせながら昨年1年間を振り返る。
非常にテーマが多い1年間だったので、テーマ毎に少しずつコメントを添えて。
①二足歩行への復帰
一昨年2019年はバドミントンプレイ中の右アキレス腱断裂のため、6~12月の7ヵ月間は松葉杖や装具を使って歩いていた。2020年は二足歩行を取り戻し、日常生活を取り戻すことから始める1年間だった。
腱は完治しても周囲の筋力や筋肉の柔軟性は極端に落ちていたので少しずつリハビリ。結果、4月にはランニング、6月にはバドミントン復帰し、年末にはスノーボードをできるまでに回復した。「そんな無理しない方が…」と周囲は言うが、かつてできたことをある程度でも再びできていくことが、治していくことのモチベーションと自信になる。今も断裂前のパフォーマンスは取り戻せていないが、今後も無理ない範囲でできることを拡げたい。
②バングラデシュへ海外旅行
脚の治療が間に合うかどうかぎりぎりであったが、1月下旬に何とか海外旅行に行くことができた。行先はバングラデシュ。アジア最貧国と言われていたがその実情をよく知らないなと思ったことなどがきっかけ。COVID-19も未だぎりぎり日本国内で騒がれていなかった頃だったので、丁度タイミングが合った。その詳述は過去の投稿参照としたいが非常に有意義なものだった。
③ZOOMの存在
丁度詳しい友人もいたことで4月以降は当たり前に使うように。大学サークル・バドミントンサークル・NPO等国際協力系の関係者らと、繋がりを保てたり拡げられたりしたのはまさにこれのおかげだ。中には関西や外国にいる人とも、話したり知り合ったりするきっかけになったのだから、非常に大きな変化だった。
④バンドを2つ開始
昨年いっぱいでそれまでやっていたバンド活動は一段落となったが、その発展形としてのバンドや、バドミントンサークル内の音楽経験者で組んだバンドもあり、新たに2つのバンドを開始することになった。両方運営者なのでしんどさもあるが、こうした状況下でライブも難しい中、活動を共にしてくれる仲間がいることは本当にありがたい。両方とも2021年も引き続き活動するので、より良い形で続けていきたい。
⑤周囲の変化
自分自身というより周囲での変化がより大きかったかも知れない。
結婚、転職、海外行き、逆に海外に行けなかったことで国内で別の活動を始めた、といった方もいた。これらは常にある変化だが、COVID-19によってかなり加速したように感じている。こうした変化が間接的に自分に与える影響も結構あり、自分自身も今一度今後の進み方を考える必要があるように感じた。
以上POSITIVEな面を中心に挙げた。
勿論、直接会えるのが元々仲の良かった人に限定されがち、というあたりは非常に残念に思う2020年の変化だった。ただ良い悪いは両者あるので「変化なのだ」と捉え、できるために最大限努力すること、できる範囲のことをやること、できることを探すこと。これらを地道にやっていくしかないのかなと思います。