池上彰 世界地図から違った世界が見えてくる | driveroneのブログ

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某NPO法人が主催する講義に参加。

特別講師として池上彰さんが招かれるということで、講義に参加させてもらった。


話の内容はNPO法人の活動とは直接関係なく、世界を知るということがテーマだったようで、様々な国の世界地図を見ながらそこから見えてくる様々な関係について知ろうというもの。


例えば、

「イギリスの地図を見ると、なぜ日本を極東、アラブを中東と言うかがわかる」

といった、学校の社会科の授業でもやるようなことから、

「中華人民共和国の地図では、北方領土(歯舞、国後、色丹、択捉)は日本とロシアどちらの色で塗られているか」

「ヨルダンの地図では、エルサレムなどがある地区の国名がどうなっているか」

「カンボジアの地図で、イギリスとアルゼンチンを同じ色に塗らなければならなかった理由」

「UAEの地図だと、ペルシャ湾は存在しない」

「北朝鮮の地図で色が塗られていない2ヵ国とは」

といったこと。


1時間半と決して長い時間ではなかったが、知識と経験の結晶という感じで非常に感動的だった。

やっぱりああいう語りができる人は格好いい!