「世界の女の子に、生きていく力を。」というメッセージを発信するNPOの活動の一環だそうですが、要は女性JAZZアーティストを集めた音楽イベントでした。
しかし自分的に第一の目的は本田雅人率いるB.B.Station。
やはりSax（Fluteもだけど）を始めたきっかけは何と言っても本田さんですから、T-SQUARE時代からソロまで殆どの曲を聴いてきたのだけど、B.B.Stationの活動についてはまだ観れてなかったのでまた新たな一面だったのです。
メンバー全員男性だけど、基本的にバックバンドとしての参加だったようね。
本田さん以外のメンバーちゃんと把握してなかったけどTp佐久間さんやTb半田さんもいらしたり。
そして久々の東京ブラススタイル。かつてはよくライブに行ってたけれど、メンバーが大きく入れ替わってからは初。
その他の出演は、阿川泰子、meg、GILLE、bird、紗理、Keissy Costa （敬称略）とベテランから若手までといったところでしょうか。
本田さんはB.B.Stationのみならず、イベント全体のリーダー的存在だったようで、ご本人の曲もやったり、アレンジした曲もあってちょいちょいソロが挟まったりで、ほぼ終始ステージ上にいるような状態だったから何ともオイシかった。
そしてブラスタはやはり自分が知ってた頃とは半分以上メンバー入れ替わったので、異なるテイストが入ったなとの印象。基本形は変わらないけれど、盛り上げ方とか吹き様にはやっぱり個性出ますね。進化を続けてるなという感じ。
いぐちく先生のソロ機会が随分多かった気がしたのは・・・やはりベテランとして担う部分の比重が増したのでしょうか？？？
一口にJAZZといっても、イベント全体では曲の雰囲気は様々で、「Fly Me To The Moon」のようなスタンダードナンバーから、R&B的なオリジナル曲を、ボサノバなんかもあって、普段関わらない音楽を聴くきっかけになった。
また別々に知ったアーティストが共演するのを見て「やっぱり狭い世界なんだな」と思ったりも。