今週の内閣改造があって大臣・長官はいくらか変わったようですね。
新たに就任する人が出ると必ず話題になる「靖国神社には参拝するのか」問題。
周辺国からの批判が必至なのに、なぜわざわざ参拝するのか。
「大臣としてではなく、個人として・・・」なんてかわそうとする人もいるけれど、個人としても行かなければより批判されるリスクが少ないことは明らかなのだから、行かなきゃいいじゃんという話であって、これは理由になっていない。
なぜわざわざ参拝するのか。その本当の理由は公式に語られることはない。
一説によると、その狙いは3つあるという。
1つ目は個人的な感情から。
まぁこれは真に個人的な理由なので考え方はそれぞれということでよいでしょう。
2つ目は票の獲得。
基本的にはこれが最大の理由ではないかと思うのだが、日本遺族会という戦争被害者遺族の会が、今も政治家に対する圧力団体として君臨しており、会員数100万世帯と言われる。
「世帯」なので、票数に直せば数百万・・・。
相当規模の票数を左右するそうで、特に自民党においては、党内で出世するために遺族会を取り込み、出世したら靖国参拝するという約束のもとに総裁(やがて首相)に選出されるのだという。
この説が正しい場合、日本遺族会の勢力が弱まらない限り、日本と周辺国の関係悪化は続く。直接の遺族は時間が経てばやがて寿命を迎えるが、世帯単位でこれが引き継がれることもあろう。
かつて戦後の経済成長を捉えて「もはや戦後ではない」という言葉が流行った時もあったようだが、こと政治については、今も「戦後」を抜け出せておらず、また抜け出せる兆しもないということになる。
そして3つ目は自分も気付いていなかった点はあるが、日本国民を一体にするためだという。
つまり大臣が靖国参拝すれば周辺国は日本を批判する。それを見た日本国民は面白くない訳だから「そうは言ったって中国は・・・、韓国は・・・」と言い始め、日本国民共通の敵と言わんばかりに盛り上がる。それによって日本国民が一体になるという理屈だ。
これって、天安門事件後の中国が日本を批判するのと全く同じ構図じゃないか。。。
日本はそんな中国に冷たい視線を送る一方、自分たちがそのように支配されていることに気付いていない、ということなのか。
これらはいずれも憶測に過ぎない。
正解は恐らく永久にわからないのだから、何を信じるかはそれぞれだが、広い視野で見なければコントロールされるだけになってしまうと感じた。