初めて合宿免許に参加する場合、どんな荷物を持って行けばよいのか悩む人は多いと思います。
合宿免許は2〜3泊の旅行と違い、寮やホテルに長期滞在することになりますから、気が付いたらバッグの中の荷物がいっぱいになってしまうことも。
ただ、ポイントを押さえて荷物の準備をすれば、それほど悩まずに準備を進めることができます。
この記事では、必須アイテムから便利グッズまで、合宿免許に持って行きたい荷物をまとめて30点ご紹介します!
合宿免許の入校手続きで必要な荷物
合宿免許に参加する際は、入校手続きが必要です。
合宿免許の入校手続きでは、自分の身元を証明するもの・入校手続きに使うものを荷物の中に入れておかないと、スタートの段階でつまずくことになりますから注意しましょう。
荷物1:身分証明書
合宿免許で入校手続きを行う際に、まず必要になるのが身分証明書です。
合宿免許において、身分証明書は自分がどこの誰なのかを証明するためのものですから、持参しないと話が進みません。
具体的には、以下のようなものが身分証明書に該当します。
・健康保険被保険者証
・パスポート
・マイナンバーカード
後述しますが、合宿免許の手続き時は住民票も必要になり、身分証明書の住所は住民票記載の住所と同じでなければなりません。
また、有効期限が切れてしまっているもの・身分証明書のコピーについては、合宿免許における身分証明書と認められません。
ちなみに、すでに二輪免許などを取得していて運転免許証を持っている人は免許証のみあれば、他の身分証明書は不要ですので、そちらを荷物の中に含めてください。仮免許などの手続き上、免許証を忘れてしまうと入校できない可能性があるので注意が必要です
持参する際は、荷物を入れたバッグの中で混同しないよう、他の重要書類と合わせて荷物をまとめておくことをおすすめします。
荷物2:住民票
合宿免許で用意する住民票は、どんな書式でもOKというわけではなく、以下のような条件を満たしている必要があります。
・3ヶ月以内に発行されていること
・本籍地(外国籍の方は国籍等)が記載されていること
・本人のみの情報が記載されていること
・マイナンバー(個人番号)の記載がないもの
住民票は、合宿免許に持参し忘れた場合はもちろんのこと、条件を満たしていないものを持参しても合宿免許に参加できない場合があるため、荷物チェックの際に発行日や本籍地の記載を確認しましょう。
荷物3:印鑑
合宿免許の多くは、いわゆる「シャチハタ」などのインク浸透印を認めておらず、学生は朱肉を使う印鑑を荷物として持参することになります。
合宿免許においてインク浸透印が不可とされる理由は、合宿免許の入校が「契約行為」だからです。
合宿免許時の契約も、法的拘束力・利害の発生する契約ですから、インク浸透印は認められません。
合宿免許の入校手続きでは、朱肉を使う印鑑を持参する必要があると覚えておきましょう。
荷物4:筆記用具
合宿免許の学科教習では、当然ながら筆記用具を使用します。
期限内の免許取得に向けて、以下のような筆記用具を使ってしっかり勉強することになります。
・鉛筆またはシャープペンシル
・消しゴム
・ボールペン(黒、赤)
・蛍光ペン
・ノート
もし、合宿免許の申込時に指定された筆記用具があった場合は、そちらも荷物の中に入れておきましょう。
荷物5:新型コロナウィルス関連の書類(合宿免許による)
合宿免許ではたくさんの人が集まって勉強するので、新型コロナウィルス対策を講じることも重要です。
多くの合宿免許では、感染防止対策の一環として重要事項説明書や質問票などを用意し、学生に提出を求める場合があります。
入学1週間前までの体温チェックを求められるケースもありますから、荷物の中に提出書類は必ず含めておきましょう。
万一、嘘の報告をして合宿免許に入校したことが分かった場合、その時点で合宿免許の入校が取り消されたり、損害賠償を請求されたりするおそれもありますから、十分注意して書類を作成してください。
ここまでご紹介した書類や荷物は合宿免許への入校時に必要になります。
万が一忘れてしまうと合宿免許に参加できないこともあるので必ず事前に用意しましょう
————————————————————————————–
※情報引用元 I.S.免許センター 免許の匠
「免許の匠」が取り扱う教習所一覧。
北は北海道、南は沖縄まで「全国80校以上」の教習所を都道府県順にリストアップしています。気になる教習所が見つかればクリックして教習所紹介ページをチェックしましょう。教習所についてご不明な点がございましたら、「免許の匠」までお問合せください。