男の人は、怖い。
肉体的にも精神的にも私は、怖い。
なんだかんだと偉そうにいってはいるが、
実は怖い。
会社でも調子に乗って
自分の言いたいことを言ってはいるが、
それは自分が女だからと分かって
計算しての発言だと
自分で自覚して言ってる。
どこかで、女だから許される。
ここまで言っても大丈夫。
これが男なら、嫌われる、村八分になることであっても、女だから大丈夫。
と、たかをくくっている。
もし、嫌われたって平気。
なにも失うものなんてないし、
その結果本当に失ってしまっでも構わない。なんて
嘘ぶいてる。
言いたいこと言って
裸の王様みたいになってるが、
実は
うるさいおばはんやなー、とおもわれている
だろうことも、わかっている。
わかっているからこそ、よけい
更にヒートアップしてる。
でも本当は、本当に怒らせたら
男の人は怖い事も知っている。
本来男の人の
根っこの部分が
優しい事も知っているが、
その根っこには いつも
サランラップが
かけられているのだ。
優しさの部分もいつもは
ほとんど出さない。
時々そのラップをはがして、
根っこにお水をあげないと、
男の人だって枯れてしまう。
男の人は、強そうに見えて実は弱い事も知っている。
一見太い幹のように見える強さも
中はスカスカで、
たまに虫食いにやられて
うろのようになっているところさえある。
女は弱そうに見えて、柳の枝のような
したたかさを持っている。
どんなに雪が積もって重くなって、枝がしなるほ
どになっても、けっして
ポキッと折れたりなんてしない。
最後の最後まで
粘る。耐える。
日本女性の長年培われてきた、
我慢強さ。忍耐なんて大嫌いな言葉なのに、
しっかり
すりこまれてる。
どこまで我慢したら、いいんだろう。



