雨が降る中

バスを待っていた。

頭にタオルをのっけて。。

隣にいた

少年がふと、自分のさしていた傘を
貸してくれようとした。

えっ?いいよ、いいよ。そんなの。。
あなたが濡れるのに。。
ありがとう。。と
軽く辞退した。

そのバスの列に並ぶ時、その少年と
ひとつ前の方の間が一人分くらい空いてた。

本当は私はその少年の後ろに

並ばないといけなかったのだけど、
厚かましい
私は、その少年の前に入って
並びこんでいたのだ。

最初そのことをとがめられるのかな?

と一瞬思ったくらいだった。

そんなオバサンに

傘をどうぞ、と言ってくれる少年。
バンビのような目をしていた。